
はじめに

少し前になってしまいますが、12月11日(日)、「リバーサイドカフェ シエロイリオ」にて、今年最後の第9回映画について語ろう会を開催しました!
今回は時間ない中直前でのお知らせになってしまいましたが、20人を越えるみなさんに集まっていただきました。
参加者の皆様、ご協力者の皆様、本当にありがとうございました。少しだけ振り返りをさせて頂きます。当日使用した資料も公開します。
「映画について語ろう会」について
「映画について語ろう会」の主旨目的を簡潔にいうと、
映画が大好きな人が集まって、情報共有して、仲良くなって、もっと良い映画に出会うこと。

「映画について語ろう会」は、映画の新しい「出会い」と「発見」の場の提供ということをコンセプトに、年齢やバックグラウンドも違うような様々な人が集まれる場所であるともに、楽しく「インプット」と「アウトプット」を繰り返すことができることを目的とする会です。
映画を観て、話して、楽しんで、発見があって、さらに映画が好きになって、また映画を観に行きたくなる。そんな一連の循環が生まれる会にするのが目的です。
参照:語って学んで!お茶してプレゼンして!気軽に行ける『映画好きが集まるイベント』特集 | FILMAGA(フィルマガ)
以下が過去の開催レポートです。
シネマトゥデイ様による取材記事
→映画の話がいくらでもできる幸せ!大盛況の「映画ファン大忘年会2014」に潜入! – シネマトゥデイ
会場「リバーサイドカフェ シエロイリオ」さんについて

蔵前・浅草のスカイツリーが見えるカフェレストラン「リバーサイドカフェ シエロイリオ」にて行いました。
参照:蔵前・浅草のスカイツリーが見えるカフェレストラン|シエロイリオ
以前、したコメさんのプレイベントでトークイベントにて登壇させていただいたときに訪れたことのある場所です。
▼ショートフィルム「彼女の告白ランキング」が面白すぎる! | pockke
そのときは、リバヨン (RIBAYON)という卓球もできるリビンススタイルの場所でしたが、1Fから7Fまであって、それぞれコンセプトが異なるおしゃれな空間が広がります。
今回は2Fをお借りしましたが、次回は他のフロアも借りて開催したいですね。
概要
参加者の方のバランスは以下になります。
イベント全体参加者=22名(運営含む)
男女比率=6:4
初参加=約4割
当日スライドは以下です。
※「slideshare」では、フォントが綺麗にアップされず、崩れているのですが、すみません。。
テーマは「感謝」
毎回イベント開くときはテーマを自分の中で設定しています。
第1回は「映画の観方」ということで松井さんが映画を倍速で観ているというびっくりのお話をしてもらったり、4DXの話をしたり、
第2回は「映画の探し方」ということでこの場で次観たい映画をみつけられるようにいろいろと好きな映画について話してもらったり、柳下さんには日本公開前に映画を鑑賞する方法などを話してもらったり。
第3回目は「映画愛」。ジブリ愛や好きな映画館の座席や様々な映画イベント、カメラ技法までいろいろとお話いただきました。
第4回目にあたる「映画ファンの集い」との共同開催の忘年会では「映画の未来」をテーマに、マイナー日本映画、米国アカデミー賞予想、未来のスターとなる子役について、野外映画フェスの「森の映画祭」、カンボジニアに映画館を作ろうというお話まで様々語ってもらいました。
第5回目は、「発信方法」ということで、映画を観るだけでなく、それを積極的に発信しているひとにどう広めていくかという自分なりの方法などを話してもらいました。
第6回目は、「映画発見」ということで、”シネマレコメンド”の企画を始め、ヒナタカさんのレビュー動画講座や知られていない日本映画をピックアップして紹介する会にしました。
第7回目は、「はじまり」と題して、やり直し、再挑戦、新たな気持ちで初心に戻ってもらおうということで、”シネマレコメンド”の企画や新たなに”映画観ず嫌い王決定戦”という企画を行い深層心理をまで深堀するようなことをしました。
第8回目は、「映画上映」ということで、「もっと自由に楽しい映画上映をしよう!」をコンセプトに、上映に関わる疑問や問題がほんの少しでも解決され、
この場で上映イベント開催に向けて一歩踏み出せる!そんな参加型イベントを開催しました。
そして、第9回目は、「感謝」をテーマに開催しました。

自分にとって「感謝したくなる映画」はもちろん、今まで観てきた映画で、感謝した映画など、
映画に対する感謝溢れる会にしたくテーマ設定したのと、
映画について語ろう会も、3年半続けてきてその歩みを振り替えつつ、今までの感謝の想いも込めて開催させていただきました。
当日スケジュールについて
18:00-19:00 プレゼン
19:00-21:00 懇親会
プレゼン

今回も、面白い&熱のこもったプレゼンがたくさんあって良かったです。ありがとうございます!
1.ヒナタカさん「2016年の「読んでよかった!映画記事」ベスト3」
2.林さん「映画館で出会った3つの感謝」
3.たなやんさん「映画館への感謝」
4.秋山さん「個人的に感謝したい映画の場面」
5.チェブンブンさん「サウダーヂ(2011)」
6.サカイさん「僕を心から生き返らせてくれた一本 サンキュー、ソレダケ!」
7.いがぐりさん「バイオハザード」
ヒナタカさんの安定的に面白いプレゼン。そしてほかのひとへの愛のあるプレゼンです。自分の記事も紹介していただいてありがとうございます!
林さんも、5回目の発表より、2回目のプレゼン。今回はあのパロディネタをいれてもらって、面白かった!
(ブログもありがとうございます。【イベント感想】映画について語ろう会/感謝の気持ちが次の出会いを作るんだ | Hayashi No Oto)
たなやんさんは、第3回目のプレゼン大会の覇者です。今回もプレゼントを入れ込んでくれたり、最高のプレゼンでした。
そのほかの方も、初プレゼンでしたが、「感謝」というテーマのもと、本人の人生の中で心に残った大切な映画についての熱いプレゼンをしてくれました。
本当にありがとうございます。
参加者の方の嬉しいコメント
参加者の方からの感想です。ありがとうございます。
日曜日の夕べは蔵前で映画についてのひとときを。この度もスタッフとしてお手伝いをさせていただきながら、色々な映画のお話しを伺い楽しい時間を過ごしました。こうして幹事のひとりとして携われることを本当に感謝をしています。みなさまもどうか良いお歳をお迎えください。#映画について語ろう会
— MISAKI FUJINO (@cherrytree813) 2016年12月13日
#映画について語ろう会
昨日参加してきました!感謝をテーマに2016年を振り返りながら、みなさんのオリジナルな映画愛に触れてきました。みなさんのベストを聞きながら傑作揃いの今年は見逃し作品が沢山あるなあと思いつつ。映画愛で繋がれるイベントに感謝です😊— Takahashi koichi (@takahashi_51) 2016年12月11日
昨夜は #映画について語ろう会 2016年のBESTを尋ねられ『 #SHARING 』と回答。映画館でしか得られない体験を広めたい…と云った思いが私にもあるからです。あぁ…また観たいって欲求が募ります。https://t.co/5xCW99Jwhw pic.twitter.com/1ytlmNf8vw
— Hard-boiled (@Peaceful_King) 2016年12月11日
ゆっけさん(@yukke1006)主催の『映画について語ろう会』にひっそりとお邪魔してきました。そろそろ今年のベスト決めないとな…。 #映画について語ろう会
— はたろう1/3 (@hatarou) 2016年12月11日
#映画について語ろう会
今回紹介した「サウダーヂ」は、
マジで山梨県版「ズートピア」です!
恐らく「バンコクナイツ」公開時に観られるので、是非!
予告編&ブンブン評↓https://t.co/Cj4gtvyfxO pic.twitter.com/R53LSn7r7s— che bunbun (@routemopsy) 2016年12月11日
初参加でしたが楽しかったです!「屋敷女」の話をしたら勇者を見るような目で見られました!✌️️
ゆっけさんありがとうございました〜!#映画について語ろう会— やま (@tennenjanaiyo69) 2016年12月11日
ゆっけさん主宰の映画について語ろう会に参加しました。ゆっけさんのしっかりとした段取りと温和な皆さんとの語らいのお陰で非常に楽しい会になりました。スタッフの方、並びに参加者の皆さん、ありがとうございました。後は皆がソレダケに手を伸ばしてくれる事を祈ります #映画について語ろう会
— 梶原一郎 (@robosuretaroji_) 2016年12月11日
本日は「映画について語ろう会」でした。出会えた皆さんとの楽しいひと時に感謝を。そして次のステージに向けて助走を始めた主催者の、ゆっけさんとその仲間たちのエールを。 pic.twitter.com/YTJUzkQOvi
— Hayashi (@HayashiNoOto) 2016年12月11日
「映画について語ろう会」楽しかったです。しどろもどろになっちゃったプレゼンを暖かい目で見てくださって感謝。あと12月16日(金)公開の『ドント・ブリーズ』をウザいくらいにおすすめしたけど本当に観て。「盲目の最強傭兵ジジイと3人の泥棒との極限バトル」ってつまらないわけがないから! pic.twitter.com/8EnwA6ad57
— ヒナタカ (@HinatakaJeF) 2016年12月11日
#映画について語ろう会
2回目の参加でした。
2016年の映画について等、色々聞けました。
今日はありがとうございました‼︎24日の #映画ファンの集い も
よろしくお願いしますm(_ _)m— ナガさん (@naga0528) 2016年12月11日
#映画について語ろう会 に参加してました。楽しかったー!みなさん、ありがとうございましたー!
— たなやん(トーキョー映画館番長) (@tanayoung) 2016年12月11日
#映画について語る会
単独では初参加となりました。もちろん真面目に何のコスプレもせずに。
真面目に映画について語れて非常に有意義な一日でございました。柏木さん、ありがとうございます。— チアルートと共に拓哉ボールドウィン (@boldwinTakuuuun) 2016年12月11日
皆様、本日はお疲れ様でした&gdgdで本当にすみませんでした…
様々な方と語り合えたので、中々喋れない映画のことを沢山喋れて最高の夜になりました。
あとは、ローグワンどうなるか楽しみです。
#映画について語ろう会— 通りすがりのいがぐり コミケ3日目 (@6zq02rQCLE8yRLL) 2016年12月11日
次回の予定とコミュニティ
今後についてですが、内容は未定です。
おそらく、年2回くらいのペースになってしまうかもしれませんが、引き続き継続して開催したいと思います。
イベント時もお話しましたが、イベント自体は赤字で収益的なことは一切考えていないのですが、
こうやって、普通の生活をしていると出会えない人に会うことができて、そこからいろいろなことへつながっていくことがイベントの醍醐味だと思います。
何より自分が飽きてしまうとモチベーションが続かないため、企画内容は常に変えていきたいなと思いますし、
企画趣旨を変えれば、参加者も固定化しないで初めての方にもたくさんお会いできるので、来年以降も趣向を凝らして続けたいと思います。
よく、何かを始めると「終わり」もちゃんと設定してしまうこともあるかと思いますが、
自分はそこまで「終わり」を意識しないでもいいのではないかと思っています。
「締める」という意味で、終わってもいいかもしれませんが、無理に締めなくても、その都度「変化」していければいい話ですし、
はっきりしないままで自然とフェードアウトするのも個人的にいいのかもしれないと考えています。
3年半継続してきた「映画について語ろう会」というイベントに固執する気はありませんが、築いてきたつながりを大切にするためにも、
今後も内容は変化して、イベントを開催しようと思っています。
「映画について語ろう会」は、普段周りの人とお話できない「映画」について語るコミュニケーションの場所作りなので、
もしかしたら、「映画」がテーマではなくなるかも!?しれません。
もっともっと楽しく、交流できて、学べる場所を作っていきたいので、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
Facebook限定「映画について語ろう会」参加者コミュニティの作っていますが、こちら今までの参加者限定で招待しています。Facebookやられている方でまだ招待されていない方はご連絡ください。
「映画について語ろう会」のLINE@も作っています。ご質問等に利用下さい。イベント告知等だけに通知致します。
おわりに
いつもイベントの際、ひとつ好きな映画を取り入れるのですが今回は年末クリスマス前ということで、定番の『素晴らしき哉、人生!』でした。
友ある者は、敗残者ではない。
不運が続いて、思うような人生を送れなかった主人公が、今まで培ってきた「つながり」に気づいたとき、その様子を現したセリフです。
これがしたい、これを手に入れたいと思っても、自分の想いだけでは必ずしもそれは叶えられず、いろんな外部的要因から断念せざるをえなかったりすることはあるのが人生だと思います。
ただ、そのときそのときに、誰かのために思ってした行動だったり、より良いものにしようとして取り組んで継続してきたことは、
いつか必ずどこかでつながってくるものだと思います。
きっと、自分がイベント開いてきたことも、もちろん参加してくれたひと全員が参加して良かったと思わなかったにしても、
ひとりでも参加してくれた方が、今後の人生の中でそこでの出会いや経験が何かしらいいことにつながってくれたら、それ以上にイベント主催者として嬉しいことはありません。
自分は、「映画について語ろう会」を継続してたからこそ、つながった大切な出会いがたくさんありますし、
自分のイベントで知り合ったひとが、ほかの場所で別の展開をしている話を聞いたときとっても嬉しい気持ちがします。
このイベントを通じて、大切な映画に出会えたなら、とても嬉しいです。
参加者の皆様改めてありがとうございました。
また、不定期で開催しますので、気長にお待ち下さい。そして何か面白いことをしたい方はいつでもご連絡ください。
読んで頂いて、ありがとうございます。