#225 バクマン。/漫画好きは必見!”最高”な演出で上がること間違いなし!

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バクマン。 /満足度★★★★(4)bakuman/ジャンル:青春/120分/監督:大根仁/2015年/日本/配給:東宝

 

漫画という少し地味な世界を描いた作品だけど、めっちゃスタイリッシュにセンスが良い映画に仕上げている!

▼後で読む。

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ストーリー説明
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優れた画力を持ちながら将来の展望もなく毎日を過ごしていた高校生の真城最高(佐藤健)は、漫画原作家を志す高木秋人(神木隆之介)から一緒に漫画家になろうと誘われる。当初は拒否していたものの声優志望のクラスメート亜豆美保への恋心をきっかけに、最高はプロの漫画家になることを決意。コンビを組んだ最高と秋人は週刊少年ジャンプ連載を目標に日々奮闘するが……。

引用:シネマトゥデイより

劇場鑑賞

吉祥寺オデヲンにて。誕生月だったので、1100円で観れました。内装は、昔ながらの古臭いイメージ。ラインナップも一般層が入りやすいメジャー所が多い感じだと思います。

○感想

映像演出が最高!

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漫画家を目指す高校生という設定でそれだけ知るとなんだか地味〜な印象かもしれませんが、めちゃくちゃ熱いです!具体的には、漫画を描くシーンでは、実際の撮影とプロジェクションマッピングを併用した試みが行われています。これがかっこいい。そして、ライバルとアンケート1位を目指して対抗し合うシーンも、バトルシーンさながらの演出がされています。万年筆という武器が非常に効果的に使われていて、シュッシュッという音が良いリズムを刻んでいます。さすが、モテキの監督あってサブカルをおしゃれに魅せるのが上手い。

漫画好きも最高!!特にジャンプ好きは最高すぎる!

後述する黒板アートの手法や、オープニングの歴代ジャンプを紹介する手法や、そして何と言ってもラストのエンドロールこれめちゃくちゃすごいです!!!!もう一度じっくり観たい!漫画好きなひとの心をくすぐるような演出をしています。はじめはふんふんと思って見てたら、あれれ、そういうことかって驚きに変わります。

そして所々、歴代ジャンプの漫画作品のセリフとか名シーンとか出てきます。スラムダンク好きなんだろうなぁ。最後のあれはやっぱりあれだよねーというところも!

週刊少年ジャンプが歴代売上最高部数を達成したのが1995年3-4号ということです。653万部というとんでもない数字はいまだ他の雑誌でも抜かれていないとのこと。そのとき連載された神作品は、たとえば「SLAM DUNK」「DRAGON BALL」「みどりのマキバオー」「とっても!ラッキーマン」「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」「ジョジョの奇妙な冒険」「DRAGON QUEST ダイの大冒険」などなど。やばいですよね。自分は当時9才,10才かそこらでした。本格的にジャンプを毎週買い出したのが「ワンピース」が始まったころの11才か12才くらいだったと思います。それまでは、兄貴が買っていたのを読ませてもらっていました。自分はとにかく「ドラゴンボール」が楽しみで仕方なくて、当時自分の家に本来月曜発売されるのですが、土曜の夕方に売り出しているお店があってそこに、兄貴に頼まれて買いに行っていました。いわゆるパシリですね。でも帰り道に先にちょっと読めたりして、そういう日々を送っていた思い出を思い出しました。

参照:あの頃はよかった…少年ジャンプ売上最高部数達成時の掲載漫画まとめ – NAVER まとめ

小学校高学年から自分で毎週毎週買って、友達と一緒に読んでいました。当時バスケをしていたのですが、バスケ友達と着替え場である倉庫でマットの上でまったり読んでいたことも良い思い出。そのとき読んでいたのが「ワンピース」をはじめ、「ハンターハンター」「世紀末リーダー外伝たけし!」「花さか天使テンテンくん」「遊戯王」「ROOKIES」とか。思春期ですので、「I”s<アイズ>」とか少々興奮しながら楽しみましたね。。。。

中学、高校とずっと買ってきましたけど、それからは立ち読みくらいになりました。それでも、漫画喫茶などに行くとジャンプ漫画は楽しみに読んでいました。自分の成長とともにジャンプがそこにありました。難しく考えず、みんなで楽しむ”漫画”。まさにそういうシーンがあって、なんだか良いなぁと思いました。

音楽も最高!!

劇中の音楽はサカナクションが担当しています。主題歌である「新宝島」もとってもマッチしています。観れば分かります!かっこいい。

▼サカナクション / 新宝島

原作好きなひとも最高!!!

原作も読んでいますし、アニメも全部観てました!映画『バクマン。』もめちゃくちゃ楽しめました!!ということで、原作好きなひともオススメできます。単行本は全20巻ありますが、映画ではいろいろと端折りながら、恐らく6巻くらいの内容を描いています。

ヒロインも亜豆美保に絞って、秋名愛子とか蒼樹紅、見吉香耶この辺の女性キャラは登場していません。漫画も「疑探偵TRAP」「走れ!大発タント」とかいろいろ過程であったのですが、全て「この世は金と知恵」の連載から人気投票1位へというところまで余計な部分は省いて描かれています。

亜豆美保役の小松菜奈さんは、眼がとにかく個性的ですよね。原作の亜豆とは違ってミステリアスな感じを醸し出していますが、それもあまり映画では前に出ない不思議なひととして上手くマッチさせていると思います。

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他のキャラクターについてはこちらのアニメのホームページへ。

余計な人物や話がない分、コミック6巻分まとめてあっても、満足できる内容になっています。ここがまず素晴らしいです。原作知らないひと、または忘れてしまったひとに対してもすんなり入る内容。

個人的に「PCP -完全犯罪党-」が出来上がってくる過程を描いているシーンが最高です!!!少し流行った最近の黒板アートをうまく取り入れてわくわくする展開になっています。

続編もできなくはないですが、恐らくしないと思います。登場人物省いてしまっているし。でもそういうところが良いと思います。思い切って本質とは違うところを省いて映画でしかできないようことをしてさらに面白いところを演出する、原作ありきの映画化作品として素晴らしいと思います。

努力、友情、勝利!

子どもの頃は、それを信じていけば大抵上手くいきます。正しいことです。それでも大人になるにつれて、それだけでは上手くいかないことが多くなる。その差を埋めるためにもがく、もがく、もがく。邪道に走ったり、無理したり、ひとに助けてもらったり。。でもやっぱり根本的に努力、友情、勝利の素晴らしさが分からないと、土台がないと自分がいきたい道へは進めない。ジャンプが教えてくれたこと、それは子どもみたいな夢かもしれないですけど、忘れてはいけない大切なことのように思えます。

やっぱりジャンプで育ってきた人には一緒に見て、語り合いたい映画でした。

読んで頂いて、ありがとうございます。

●参照

画像:(C) 2015 映画「バクマン。」製作委員会

○予告

公式サイト

○参考に読んだおすすめ感想ブログ/サイト
実写映画版『バクマン。』まさかの努力、友情、勝利にシフト!(ネタバレなし感想+ネタバレレビュー) カゲヒナタのレビュー
『バクマン。』実写映画の3つの魅力 :映画のブログ
『バクマン。』の映画版が良すぎた 最高のポップカルチャー : 陽平ドットコム~試みの水平線~ 
第76回映画批評 『バクマン。』は映画の❝邪道❞ではなく❝王道❞!: ホラーショー!民朗の観たまま映画批評
映画『バクマン。』感想”ウォォォォォ!!!まさにジャンプな青春映画” – のどぐろパート Moo!Movie!
カノンな日々 : バクマン。/佐藤健、神木隆之介

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