#216 マッドマックス 怒りのデス・ロード/希望がなくなれば”狂気”しか残らない

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マッドマックス 怒りのデス・ロード /満足度★★★★☆(4.5)MAD MAX: FURY ROAD/ジャンル:アクション(カーチェイス、バトル)/125分/監督:ジョージ・ミラー/製作:2014年,日本公開:2015年/オーストラリア/配給:ワーナー・ブラザース映画

 

狂気に満ちたくましく生きるひとたち

▼Brothers In Arms (Extended Version) – Mad Max : Fury Road Original Soundtrack
https://youtu.be/3SRvKM4A5O0

▼後で読む。

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ストーリー説明
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資源が底を突き荒廃した世界、愛する者も生きる望みも失い荒野をさまようマックス(トム・ハーディ)は、砂漠を牛耳る敵であるイモータン・ジョー(ヒュー・キース・バーン)の一団に捕らわれ、深い傷を負ってしまう。そんな彼の前に、ジョーの配下の女戦士フュリオサ(シャーリーズ・セロン)、全身白塗りの謎の男、そしてジョーと敵対関係にあるグループが出現。マックスは彼らと手を組み、強大なジョーの勢力に戦いを挑む。

引用:シネマトゥデイより

○感想
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前作『マッドマックス/サンダードーム』以来、27年ぶりに製作されるマッドマックスシリーズの第4作です。

町山さん初め多くの映画評論家さんが大絶賛している映画。それは観なきゃ損でしょう。全力で楽しまなきゃ損でしょう。ということで、観なくてもストーリー上支障はないと言われていますが、1,2を観てから鑑賞しました。(すみません、3作目「サンダードーム」は評判があまりよくなかったので未見です。。。)

第1作目の感想は以下。(Filmarksにあげていたのをそのまま載せます。)

割と前半静かなのほほんとした感じで驚きました。なるほど、あのラストの演出が『SAW』のあれに影響を与えたのかぁ。あそこの狂気な感じよかった。北斗の拳しかり、いろいろと影響を与えた映画なのですね。

第2作目の感想は以下

1とは大分趣が違います!こちら静かなシーンがないくらいアクション!アクション!世紀末の砂漠の中、よくわからないけど、石油を巡って争っています。これが30年以上も前の作品だなんて。。これは当時の人は興奮して映画観ただろうなぁと予想できます。もうこれでもかというほど、武器が出てきます。モヒカンとか、犬とか子どもや女性も戦う!なんでもあり!そして、メル・ギブソンが寡黙でまたかっこいいんだこれが。映画とは楽しむもの。そう思わせる映画でした。

そして、今作「怒りのデス・ロード」私自身の感想を言うと、なんというか、最高でした!!!!!!”やばい”とはあえて言わないで。。
ちなみに、IMAX3Dです。これも、最大限に映画を楽しむために。最高の環境で楽しみたいと思ったからです。

各SNSなどを観ても、マッドマックスを先行で観ているひとが狂ったように絶賛しているなぁ、盛り上がっているなぁと感じましたが、私の周りが観ているひとが多いだけなのか、初日朝一番、IMAX3Dそこまで混んではいない印象でしたね。内容が内容だけに熱狂的なファンがものすごく騒いでいるという感じなのが実状かもしれません。昨年公開された「インターステラー」は公開初日朝一番はひとが溢れかえっていてびっくりしたので、そのくらいかなぁと思っていたのですが、そこまではという実感です。

老若男女決しておすすめできるわけではないということは書いておきます。それでも、過去作を観ていたり、当時映画館でマッドマックスを観て熱狂していたひとたち、北斗の拳などの男らしい男映画が観たいひと、とにかくアクション映画が好きなんだよー!っていうひとに間違いなく観て損はない映画です。改造とか好きな男性向きですかね。

もちろん、自分は前作など公開当時に劇場で鑑賞した世代ではありません。なので、過去作も最近観ました。確かに過去作を観なくても十分楽しめるレベルですが、やはり所々、過去作のつながり、サービスカットもあるので、観といた方がさらに楽しめることは間違いありません。

詳しい「過去作を観ていると感動できる描写」は以下記事へ。
伝説すぎる映画『マッドマックス4 怒りのデス・ロード』ネタバレなし感想+ネタバレレビュー カゲヒナタのレビュー

あの鎖のくだりは、間違いなく第1作目のラストにつながります。これをマックスがしようとしてできないというのがまた良いですね。

マックスの相棒役。2も最初は敵だったけど最終的にマッドの良い相棒になる、空から攻撃するあやつもなかなかイカしてます。
今作は、武装集団から離反する男ニュークスがもうひとりの相棒に。演じているのはニコラス・ホルト。「アバウト・ア・ボーイ」の子役として有名になったひとです。この変わりよう。。。でも、最終的に愛くるしいキャラになるんですよね。ここポイント。

参照:「アバウトアボーイ」の“かわいい坊や”が「マッドマックス」で強烈なキャラクターに|Who killed Cock Robin?

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あと、何と言っても女性たち美しい。オアシスの中で白い服をひらひらして、すけすけで登場したときは女神かって思いましたね。
綺麗な女性や戦う女性が出てくるので、あれですが、女性が観てどう感じるのかは気になるところです。男はそこがこの映画の魅力になっているのに違いないのですが。
参照:『マッド・マックス怒りのデスロード』に出演してる美女たちはだれ? | FILMAGA(フィルマガ)
美女レベルもMAX!マッドマックス4の女性がタフで美しい。【怒りのデスロード・あらすじ・映画】 – NAVER まとめ

そして、何と言ってもばばぁね!これ大事です!美しさとは反対ですが、若さには表現できない”老い”があってこそ、しみじみくる演出があるんです!!!!いやーあの結末、あの笑顔。うるっときます。しょくぶつー。いろいろな苦労とか生きて来た証がそこにあります。

単純に邦画の「デンデラ」みたいに、ばばぁが戦うだけでなんか嬉しくなります。やっぱり若い美しい女性より、ばばぁがこの映画は良いと思います!

あとギターのいいよね。アクセントとして。出てくるたびになんか嬉しくなります。

参照:火を噴くギター男が気になる『マッドマックス 怒りのデスロード』 : め~んずスタジオ

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「全部がクライマックスで内容はない」ということも聞きましたが、そんなことはないです。ちゃんと物語性もあります。セリフもちゃんと。結構この辺あるから好きなんですよね、自分は。そういうのないと、最後の最後で「マックス、かっこいい!!!」、、、とはならないですもの。

マックスは、第1作を観れば分かりますが過去のトラウマにより幻覚に捉われています。この規律も、希望もない荒れ果てた環境のもと、大事なひとも守れないやり切れなさ。人生を捨て孤高に生きることを決めた想いと反対に本当は誰かを助けたいという想い。それが最後につながり、感動するのです。

”狂気”ってなんでしょう。

ひとを”狂気”にさせる原因はなんでしょう。荒れ果てた大地のもと、食物がないこと?水がないこと?エネルギーのもと石油がないこと?
それはマックスの言葉にあります。

「希望がなくなれば、残るのは”狂気”だけだ」

ひとを狂気に、狂ったように激しい精神状態にさせる、最後の最後の原因は、希望がなくなったとき。狂気はひとの心を失わせます。ここに出てくるひとたちみんなが狂っていて、血を争いを求めています。でも、その中にはその人なりの”希望”を見つけ出そうと奮闘もしています。第2作目ではそれがあまり感じられなかったのですが(好きな終り方ですが)、今作でそういう”希望”に向けて”生きている”人の心”の部分が丁寧に描かれているなぁと感じました。

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映画って、やっぱり最大限に楽しめるために鑑賞側も整えることも大事だなぁって感じました。これを、家のDVDや小さなスマートフォンなどで観たら、、、、、、
映画館で!そして、3Dで!さらに欲をいえば、IMAXで!観て欲しい映画です。(あ、4DXはもくもくによりせっかくの画面の激しさが観づらくなるという指摘をみかけました)

家から近いひとは、立川シネマシティ極上音響上映もありだと思います。
映画の魅力が数倍にも高まる!!立川シネマシティ極上音響上映のすすめ | FILMAGA(フィルマガ)

素直に、この映画を楽しめたことに感謝。土曜の朝は気持ちいいものになりました。ある意味デトックス効果あります。少しでも自分の中で”狂気”が出てきたらこの映画を観て発散しましょう。

最後にどうでも良いですが、みんな運転とか反射神経いいですね。運転下手くそな自分には真似できないけれども、狂気に運転したくなります。アトラクションとかできたら面白いかもなぁ。

読んで頂いて、ありがとうございます。

●参照

画像:(C) 2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED

○予告

公式サイト

○参考に読んだおすすめ感想ブログ/サイト
伝説すぎる映画『マッドマックス4 怒りのデス・ロード』ネタバレなし感想+ネタバレレビュー カゲヒナタのレビュー
『マッドマックス 怒りのデスロード』感想!ヤバすぎる!とにかく劇場へ行け!狂気!狂乱!狂騒!脅威!極限!極限!極限!極限! #マッドマックスヤバい – A La Carte
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佐藤秀の徒然幻視録:マッドマックス 怒りのデス・ロード
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