#203 イントゥ・ザ・ウッズ/残酷さの意味

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イントゥ・ザ・ウッズ /満足度★★★★(4)INTO THE WOODS/ジャンル:ミュージカル/125分/監督:ロブ・マーシャル/製作:2014年,日本公開:2015年/アメリカ/配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン

 

映像も音楽もとっても良い!!でも、それでもやっぱり”面白い”とは言いたくないの!

https://youtu.be/KId_A5H-BXw?list=PL0dgMl5nei4dKYbv8VkglAMKFW0TRWCTN

▼後で読む。

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ストーリー説明
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魔女(メリル・ストリープ)に呪いをかけられたために子供のいない夫婦は、「子を授かりたければ、四つのアイテムを森から持ち帰るのだ」と魔女に命令される。夫婦は赤いずきん、黄色い髪、白い牛、黄金の靴を手に入れるべく森へと出発する。一方赤ずきん、ラプンツェル、ジャック、シンデレラ、魔女、オオカミ、2人の王子も森に足を踏み入れており……

引用:シネマトゥデイより

○感想
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評判はあまり良くない作品ですが、割と好きでした。オトナのディズニー作品ですね。

ブロードウェイ・ミュージカルの映画化作品です。ブロードウェイ・ミュージカルの方はもっと面白いみたいです。
”映画は展開を省略しすぎで、映画よりミュージカル版のほうがはるかよいとのこと”(以下参照)
映画『イントゥ・ザ・ウッズ』の疑問を解決してみる【ミュージカル版との違い】【ネタバレ感想】 カゲヒナタのレビュー

「赤ずきん」「シンデレラ」「ジャックと豆の木」「ラプンツェル」の4つの物語を同時並行で描くストーリーです。2部展開で後半からはその後のストーリーが展開されます。

シンデレラって3回舞踏会に出席して、3回ともあんな感じで逃げるんだ!っというつっこみはさておき、
王子2人がなんか崖で、上半身をはだけさせて歌うシーンはなんか意味あるの?というつっこみはさておき、
やっぱり、何より曲が良いし、映像も演出、衣装、そして役者の演技の質も非常に高いのは間違いなく、だからとっても楽しめました。

いやーあの、責任をなすり付けあいの展開は思わず笑ってしまいました。

「赤ずきん」「シンデレラ」ってディズニー映画というより、”グリム童話”ですよね。”グリム童話”って結構残酷だったりします。日本で伝わる物語はかなりハッピーエンド風に改編されて伝わっていたりもします。ものすごい怖い結末を見せて、そうならないように教育するという価値観。

◆参照:意外と知られていないグリム童話の真実まとめ – NAVER まとめ

シンデレラをいじめていた姉たちが、ガラスの靴を履くためにかかとを削ってしまうとか、あれはかなり毒々しい皮肉ですよね。これを”笑える”かどうかの価値観によって、この映画を見る”価値”があるか変わってくると思います。

でも、やっぱりそうは言っても、私たちが求めているのは”そこ”じゃないんだよーという気持ちもすごく分かります。だからこそ、物語を改編していい話として伝わって、それが今の日本で残っているんだと思います。やっぱり子どもたちにはハッピーエンドを見せたいし、話したいって。道徳としての教育をどう伝えるか、その答えはひとつじゃないと思います。この映画が道徳的にいいかとかは別問題として、質の良いミュージカル映画は夢中になって観れると思いました。

面白くない!っと言われている理由は以下のブログ記事に分かりやすく書かれています。
イントゥ・ザ・ウッズ/『おもしろさ』の仕組みについて | 映画感想 * FRAGILE

そして、子どもが見てても面白いのかな?という疑問の気持ちは以下の記事にある通りとっても理解できます。
映画「イン・トゥ・ザ・ウッズ」を見た! : 豆ひじきは、言いたいことをアラカタイウタ

願い。

子どもが欲しい。おばあちゃんにパンを。素敵な王子様とともに。貧困から脱出したい。呪いを解きたい。
しかし自分の欲望が、隣の人の欲望を奪ってしまうこともまたある。ともすれば、はたから見たらなんて残酷な!って思うようなことも他人に対して前が見えなくなってやってしまうことも。

善が見えないからこそ、はっきりしなくてもやもやしてしまいますが、そこは観るものの”想像”が非常に!!必要な物語なんだと思います。グリム童話の物語から、自分なりの本当のハッピーエンドを探して。さらに暗い暗い森へと入り込む。そんな映画。

もし子どもに見せるのであれば、隣で一緒に見るというよりか、子どもに対して「この映画だけは絶対に見てはなりません!!!決して見てはなりませんよ!」と言いつつ、子どもが「見てはならないと言ったら、とっても見たくなるじゃありませんかー!お父上様ー」と、親がいない間にこっそり見てしまい、「うー、これはあかんやつやー」と苦い顔をしている、それをはたからみてニヤニヤする、そんなオトナな映画かもしれません。。。。。

親がこの映画の皮肉をニコニコしながら見ているのを、子どもの立場としてはやっぱり見たくないですよね。

読んで頂いて、ありがとうございます。

●参照

○予告
https://youtu.be/OVxqFR655Zs

公式サイト

○参考に読んだおすすめ感想ブログ/サイト
正しくあるために 映画『イントゥ・ザ・ウッズ』ネタバレなし感想+ネタバレレビュー カゲヒナタのレビュー
映画『イントゥ・ザ・ウッズ』感想、もう一度あの物語たちを見たくなる。ただしジョニー・デップは客引き採用 – A La Carte
心躍るミュージカル……だけどブラックな展開も 『イントゥ・ザ・ウッズ』はまだ子供には早いおとぎ話[映画レビュー] | ガジェット通信

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