#189 百円の恋/たかが百円されど百円

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百円の恋 /満足度★★★★☆(4.5)100yen-koi/ジャンル:ヒューマン(スポ根/ダメ人間)/113分/監督:武正晴/2014年/日本

 

コメディ要素も満載な最高なダメ人間&スポ根ムービー!!!!


『百八円の恋』スペシャルサイト|クリープハイプ【CreepHyp】

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ストーリー説明
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32歳の一子(安藤サクラ)は実家でだらしない毎日を過ごしていたが、離婚して実家に戻ってきた妹の二三子といざこざを起こし、一人暮らしをすることに。100円ショップで深夜労働にありつき、相変わらずな日々を送っていたものの、ボクサーの狩野(新井浩文)と恋に落ちる。狩野との幸せな日々はすぐに終わってしまうが、ある日、たまたま始めたボクシングが一子の人生を変える。

引用:シネマトゥデイより

○感想
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年末にこんな素晴らしい映画に出会えました!感動しました!安藤サクラ最高!音が素晴らしい!餃子食いたい!硬い肉食いたい!そして、ダメ人間ムービー最高です!

コメディ色が強くて驚きましたが、最終的にスポ根映画でした!同じテアトル新宿で上映していた「そこのみにて光輝く」とも共通点があるのですが、そのひとつがダメなひとたちが沢山出ます。もらとりあむタマ子でも、ダメな引きこもりの女性が主役で、ほのぼのムービーなのですが、この百円の恋は、緩くないです!熱いボクシング映画と切り替わります!!そこが素晴らしい。(もらとりあむタマ子のあの感じももちろん好きです)

性的描写とか食べ物のシーンとか女優さんがすごいのは、そこのみにて光輝くと似てるけど、百円の恋のが自分は好みでした。安藤サクラのあのダメっぷりがちょっと乙女になるところが可愛いのはなぜだ。

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前半が、32歳の一子(安藤サクラ)とその周りにいるひとたちのダメさ加減を描いているわけですが、ある男が腐りすぎていて、コメディを通り越して不快に思われる方もいるかもしれません。

それでも、感情を押し殺してボクシングへと励む一子を観て何だか応援したくなります。ボクシングをやる理由なんてないのかもしれません。でも真っ直ぐ何かに打ち込むひとの姿ってカッコ良いんですよね。一子のあの初めの目つきや姿勢、そしてぼそぼそとした話声が変わっていく姿がとても印象的です。シャドーボクシングを仕事場でもやるシーンがあるのですが、めちゃカッコ良いですよ。はじめのあれとは大違い。

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この映画の一番の魅力は、やはり安藤サクラさんなのですが、彼女は『愛のむきだし』を観た時、あの目つきはやばいなと感じ残っていたのですが、今回もさらに役にはまってます。あの肉の付き方といい、話し方といい、目つきといい、彼女以外にできなさそう。そして、あの引き締まった肉体へと返信するのですから、驚きです。”安藤さんはオーディション段階で体重を一度増やし、その後、撮影開始10日間ほどで減量した”とのことです。
参照:[百円の恋]安藤サクラが女性ボクサーを演じたカタルシス効果抜群の会心作 | マイナビニュース

そして、この映画”音”が良い!食べる音もそうですが、ボクシングの音などとっても良いです。音楽も良いところに流れますし、ロッキーみたいです。女性ということで「ミリオンダラーベイビー」ですかね。

怒りとか、苦しみ、悔しさ、なんか全部”負”の原動力ですが、それが”痛い”ほど伝わってきます。それを露わにならないよう、必死にボクシングに没頭する姿に惹かれます。底辺でも、百円の価値だろうとも、馬鹿にするんじゃない!勝ってやる!という恐らく”自分”への闘志が観るものを熱くさせます。これは熱いボクシング映画です。終盤は涙が止まらなかった。最後の一子の想いも痛いほど分かります。。。

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前に行き詰まったひとに是非観て欲しい映画でした。
上映館数が少ないのが残念。。。

読んで頂いて、ありがとうございます。

●参照

○予告
http://youtu.be/jFXpF4qrkRU

公式サイト
twitter

○参考に読んだおすすめ感想ブログ/サイト
【30秒で読める映画レビュー】百円の恋(12月20日公開) | ヒガシアター。
映画『百円の恋』 ……安藤サクラの時代がやってきたことを実感させる傑作…… – 一日の王

●採点基準についてはこちら→映画感想(レビュー)の作法/映画ブログをやっていてよかったなー、という瞬間

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