2つの映画好きを集めたイベント(OFF会)に参加して。

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はじめに

今週、土日で、趣向の違う2つの映画ファンが集まる映画イベントに参加しました。

私も7月に映画のイベントを主催するのですが、どれも映画のイベントといっても趣向は違うので、
それも踏まえて、感想と、そして、共通の趣味という中でネット上で知り合って、リアルに出会うというOFF会についてもちょっと書いてみます。

また、自主制作映画というのを、観る機会がありまして、それについての感想も書いてみます。

▼後で読む。

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「映画ファンの集い」に参加して。
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今年の3月に、私の下記イベントに参加して頂いた、「A LA CARTE」という主に映画ブログなどを書いている、柳下さん @shuhei0919y が主催されているイベント、
映画ファンの集い」です。

今年の3月、ちょうどアカデミー賞が発表された後に、企画された「映画ファンピザ会」(渋谷)が第1回目になります。4月には「映画ファン季節外れの鍋会」(新宿)が開催されました。

そして、昨日5月24日(土)に、第3回である映画ファンが集まるイベント、「映画ファンの集い 五月病Ver」が渋谷で開催され3回ともに参加させて頂きました。
2回と3回目は私も微力ながらお手伝いさせて頂きました。

第2回の内容については以下をご覧頂くとして、この映画ファンが集まるイベントの一番の特徴は、”人が多いこと”です。
第1回目第2回目は、35人前後。そして、第3回目は50人超の方が集まりました。

4月19日の映画ファン季節外れの鍋会レポートと次回の映画会についてのお知らせ – A LA CARTE

大体、男女比は6:4くらいで、年齢も20代前半が中心の印象を受けましたが、10代〜40代まで幅広い層の方がいらっしゃいました。

また、非常に幅広くかつ濃い映画ブログを書いている主催の柳下さんのつながりだけあって、映画に関して詳しい方が多く参加されてます。
好きな映画1本を10回以上観ているひと、映画監督の名前だけ言って全ての作品がすらすら出てくる方、俳優つながりで芋づる式に映画が出る方、細かい演出法や単館系の映画やらその知識の深さに圧倒されます。

この前以下の記事を読みましたが、一般的な日本人は、年に1~2本くらいしか映画館にそもそも行かないとのことで、恐らく今年も「アナと雪の女王」や「永遠のゼロ」くらいのヒット級じゃないとわざわざ映画館に行かれる方も少ないと思います。
映画館に再び活気? 『アナと雪の女王』が与える影響 (THE PAGE) – Yahoo!ニュース

でも、この会に来られる方は、恐らく月に5本以上映画館で観られる方が非常に多い気がします。もちろんDVDも含めるとかなりの量を観られていると思われます。
だからこそ、普段日常生活で家族や友人に映画について”熱く”語る機会ってなかなかないなぁって思います。
映画ファンの中では、「ノーラン監督の新作の〜」みたいなこと話してもノーマルな会話ですが、周りの人に「なに?ノーラン。。。。」ってことになるのが見えてます。。

私自身も、周りの人から見て結構映画好きとして観られたりしますが、この会で出るともっと詳しい方がたくさんいて、むしろ会話についていけなくなることが多々あるくらいです。
そのときは、面白い話聞けるので、聞き役に徹してしまいますが、話を折るのもあれなんで、知ったかぶりもしてしまうことも、、、すみません。。。。

映画ファンがたくさん集まって、はいこれで終わりってわけでなく、twitter上で映画関係の友人が増えることで、継続的に連絡しあうことが多いです。おすすめ映画が広く知ることができたり、映画の感想が言い合ったりできると思います。

私も含め3回とも参加される方もいて、リピート率高いイベントだなぁって思いました。やっぱり正直、1回あっただけではひとの顔認識できないんですよね。。。3回くらい会うとひとって不思議なもんで、町中で会っても声かけられるくらいに覚えられています。後、毎月開催されているイベントだからなのもありますね。短期反復が暗記にはいいっていいますからね。大体、OFF会で1回挨拶した程度って、次第にしていないのも当然の仲になってしまうと思います。

たまに、ブロガーなどの大きなイベントに行くとそういうのをよく目にしますし、私も昨年はブロガーイベントにいくつか行きましたが、やっぱりそこでいくら名刺配っていろんなひとに会ったとしても、
はっきり言ってその1回くらいじゃ今後何にもつながりがないなぁって感じましたので、大規模イベントって行きづらくなりました。

会が多くなり、内輪ノリの多い会になるのは、抵抗ありますが、自分が好きなものという軸に焦点を狭めてそういうイベントに参加するって良いなぁって思います。

「映画ファンの集い」は、特に初めてのひとも、また人見知りの方が参加しやすい工夫がされてます。

◯好きな映画ジャンルごとのテーブル配置(かつ3回ほどテーマが代わり、いろんな人と話せる)
◯アンケートを用いた映画クイズ(当たったひとは景品も)
◯参加者のプロフィールリストがもらえるので話のネタ、後日忘れにくいので絡みやすくなる。

トークテーブルの話題が予め設定されます。だから、例えば、自分はラブコメが好きなのに、前の人がマーベルのヒーロ映画ものばかり喋ってて、なんかいまいち話についてこれないという最悪の自体もないようになってます。
反対に、パシフィック・リムや、ディズニー、ジブリ映画など深く話したいと思っているひとが同じテーブルに集まるので、同じ嗜好を持ったひとと仲良くなれます。

そこのトークテーマが絶妙で、いつも感心させられます。ちなみに第3回目のトークの話題は以下でした。

・パシフィック・リムについて熱く語ろう!(2テーブル)
・ジブリ映画を楽しく語ろう!
・アナと雪の女王を楽しく語ろう!
・マーベル映画を手広く徹底的に語ろう!
・桐島、部活やめるってよを熱く語ろう!
・90年代以降のミュージカル映画を語ろう!
・ティム・バートン監督作品について楽しく語ろう!
・ロン・ハワード監督作品について徹底的に語ろう!

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こちらは人数少数だったためなくなりました。。私が提案したのですが、人生を考える系の映画は人気ないんですかね。。。。泣

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「パシフィック・リム」、「アナと雪の女王」「マーベル映画」「桐島、部活やめるってよ」が人気だったように思います。他にも濃い内容のトークテーマがありました。

そのほかのテーマはこちらで→第3回”映画ファンの集い”のレポートと次回の予定! – A LA CARTE

また、2回目同様、参加者全員が参加できるクイズもあるので盛り上がります。
「今年期待大の映画は?」「今年のベスト映画は?」などです。正解された方に、映画に関わる景品が出ます。

有志による2次会なども催され、そこでは特に映画だけでない話題で盛り上がるみたいです。

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3回とも参加させて頂いた私の感想としては、上記で挙げられた映画について語りたいことがある方はとっても楽しい会になると思います。もちろん、毎回トークテーマは変わります。
私みたいに、特定の映画について深く語るというよりも、広くいろんな面白い映画を観たいなぁっていうひとのために、「おすすめ&お気に入りの映画を教え合おう!」というテーブルもあります。
いろんなひとのおすすめを聞くの私好きなんですよね。そこで教えてもらった映画ってはずれないんで。。チョコレートドーナツもこの集まりで知りました。

好きな映画について話したい!って思うひと、おすすめ教えて欲しいって方、映画好きととにかくワイワイしたい、仲良くなりたい方、そしてあの映画のもっと詳しい解説(裏側)を聞きたいって方におすすめイベントでした。

ちなみに、映画のアンケート結果は下記にかかれてます。
Twitterで実施した映画アンケートの結果!「ジブリ」「桐島」「ダークナイト」「アナ雪」「悪役」etc… – A LA CARTE

来月も募集開始されてます。twitterやられている方は誰でも参加できるみたいです。
2014年6月29日(日) 18:00から新宿です。
[TwiPla] 6/29 映画ファンの集い

「映画トーク・ブランチcafé会」に参加して。
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そして、こちらも本日5月25日(日)に参加してきました。主催は横田さんという女性の方です。
横田さんも今年の3月に、私の第2回「映画について語ろう会」に参加して頂いた方です。

「映画トーク・ブランチcafé会」は柳下さんの会とはまた違った面白さがあります。

コンセプトは、”休日午前に都内のおしゃれなカフェを巡ってお茶やお菓子を食べながら映画についてお話する”ということ。

毎回都内のおしゃれなカフェが選ばれます。また5〜6人の少数で開催されるということも特徴のひとつです。
募集人数が少ないので、なかなか参加できる機会に恵まれず、今回初めての参加でしたが、とってもお洒落のカフェでまた参加されている方も落ち着いた印象で始終和やかなムードで行われました。

今回のテーマは、5月の端午(たんご)の節句にちなんで 「憧れの男性」が出てくる映画でした。

140525 映画トーク カフェ会 001 映画トーク・ブランチcafé会 vol.10 【現在2名参加決定】 | CoffeeMeeting[コーヒーミーティング]

場所はこちらです。レ・グラン・ザルブル(東京都港区南麻布5-15-11 )という広尾駅から徒歩3分くらいの所でした。とてもおしゃれなところです。ジブリ映画に出てきそうなイメージの場所でした。

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料理も美味しかったです。

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当日は、計5名の参加。5人のプロフィール表も配られてとても話しやすいよう気配りされてます。

ちなみに私が紹介した映画は、「アパートの鍵貸します」という1960年のビリー・ワイルダー監督の映画。
#008 アパートの鍵貸します

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他の方は、「ボーン・アイデンティティ」「ビル・カニンガム&ニューヨーク」「ニューヨークの恋人」「(500)日のサマー」など。どれも良い映画です。

「ビル・カニンガム&ニューヨーク」だけ観てなくて、非常に興味持ったので今度観てみます。

#062 (500)日のサマー

1人ずつ、10分間くらいですかね、自由な形で映画を紹介する感じで進みます。パンフレットやDVD、私はipadで簡単に以下のように作って説明しました。
その後は、映画の内容の質問もそうですが、紹介した方の職業や住んでいるとこ、趣味等幅広く質問したり、映画と自分を照らし合わせて自分はどう感じたか(価値観等)をお話する感じです。
(ちなみに、今回の参加者の方で同じ誕生日同い年の方がいらっしゃたので少し感動しました。。)

私は、普段は決まりきったもの(牛丼とかコンビニ弁当とか。。。。泣)ばかり食べてるので、普段行けないような美味しくておしゃれな店にたまには行きたいと思っていたことと、少数でちょっと深めに自分の思いを語り合うのも良いなぁと思って参加しました。

午前中ちょっと早めに起きて、いつものひとのつながりとはまた違ったひととお話して、その後午後は映画を観たり、買い物したりゆったりした有意義な休日を過ごしたい方にぴったりの会だと思います。

申し込みは、CoffeeMeeting[コーヒーミーティング]という生活情報サイトnanapiが運営しているサービス上で行っているようです。
コーヒー1杯を飲む時間を一緒に過ごしたい人と出会うためのサービス「コーヒーミーティング」の使い方 | nanapi [ナナピ]

Facebookアカウントを使うので、Facebookを主に利用している20代以上の会社員の方が参加されやすいのかなぁって思いました。

ちなみに、夜カフェ編というのも開催されたそうです。場所は渋谷のバー『八月の鯨』。こちらカクテルに映画タイトルがついているとのことで、映画ファンは興奮しますね。いつか行きたい。。。

主催者横田さんの今回の記事。
11回目、終了ー!!(*≧∀≦*) :: 映画トーク・ブランチcafe会|yaplog!(ヤプログ!)byGMO

総括

オフ(OFF)会の面白さ

核家族化が進んで、かつ都内に住んでいるひとなんてさらに、昔みたいにお隣さん的な緩いコミュニティって希薄化されていると思います。その分、twitterやFacebookなどのSNSが普及され、自分の好きなものや、地域などによって新たに”コミュニティ”が生まれやすくなったなぁって感じてます。

家族も、地元の友人(学校を通じた)、職場の同僚などもちろん大事です。ですが、自分の好きなものを共有・共感しあう友人って良いなぁって思います。いつもの近くの友人では話しにくいことってやっぱりあるじゃないですか。。深い話ではなく、軽い(ライトな)話という意味で。

SNS上で、アイコンだけでコミュニケーションするのも手軽で良いです。本音も言い合えるし、人間関係にも苦しみません。でも、面と向かい合ってこそ、伝わること、感じること、そして楽しさってあるなぁって思います。仕事でもそうですが、顔が見えないひとよりも、やっぱり一度会ったひとの方が安心感あるし、その後またSNS上で語り合えるのも楽になります。だからこそ、コミュニケーションの手段(きっかけ)のひとつとして、リアルなイベントって意義があるなぁって思ってます。

いろんな映画の観方

そして、今回映画の2つのイベントに参加して感じたことは、
映画の観方って、ほんと人それぞれだなぁってこと。

昔、フジテレビのほんまでっかTVで”男女間で映画の観方が違う”ということを観たのを思いだしました。

つまり、男性は俯瞰的に女性は主観的に映画を観るということ。

男性は作り手の目線で俯瞰的に観る傾向があるようです。
一方、女性は役者目線で自分の生活と関連付けて観る傾向があるとのこと。

その最たる例が「フィールド・オブ・ドリームス」だとのこと。あの、ケヴィン・コスナー主演の自分の農家を切り開いて野球場を作って、父と子キャッチボールする感動する映画で有名なあれですね。
男性は夢があって良いなって感じるけど、女性は、もし自分の夫が自分の仕事を辞めてお金がないのに趣味のことに使ってしまうなんてそんな馬鹿なこと。。。って考えるみたいです。自分に投影して考えるんですよね。

たくさんの女性が登場する「SEX and the CITY」が女性に人気なのも、自分ならあの人って投影できるからみたいです。
また、男女でデートで映画を見終わった後は、男性は映画の監督やキャスト、撮影の裏情報、演出、撮影の技法など、細かいディテールを話したがります。でも、女性は一般的に、ストーリーの中のキャラクターの決断とか考えについて話したがる傾向にあると。そして、自分ならあぁするとか、あのひとのあの行動は素晴らしいと話すのが好きらしいです。

柳下さんの「映画ファンの集い」は、名前の通り、強者の映画ファンが集まります。恐らく「パシフィック・リム」テーブルや「マーベル」テーブルは、映画のキャラクターや一コマ一コマや俳優、音楽、セリフなどで盛り上がったんじゃないかなぁって思います。反対に女性が多かった「アナと雪の女王」は女子会みたいだったって聞きました。

横田さんの「映画トーク・ブランチcafé会」は、その映画を通してどう感じたか、その人の人柄、価値観など深く語る、濃い話ができる会でした。

もちろん、女性だって細かいディテールが好きな人もいますし、男性も、自分を投影して映画を観ることもあります。またそれ以外の観方もあると思います。

私自身は、割と2つに分かれます。①映像(迫力あるもの、絵がきれいなもの)と音楽がとにかく好きということと、②自分に当てはめてストーリーを重視する観方です。その最たる例が「アナと雪の女王」のレビューだと思います。

#136 アナと雪の女王/音楽と映像は最高!ただ”真実の愛”については苦言。。

大体他のレビューも同じ感じです。細かいことは基本書いてません。作り手側ではないので下手に書けないのもありますが、感覚的に好きか嫌いか書くことが多いです。基本的に映画はストーリーで覚えているので、監督名やキャスト名で言われてもピンとこないことが多いです。

ちなみに私も7月に「映画について語ろう会」というイベントを開催するのですが、基本的に有志の方にプレゼンをしてもらうというスタイルで、”映画”というテーマで何でも話してもらうという主旨にしてます。何かひとつのジャンルが好きなひとが多く集まるというより、広く映画というテーマに映画好きな方が集まるという感じです。私自身、映画は幅広く観ているので、いろんな映画を知りたいということと、いろんな観方を聞くのが好きなのでそういった会になってます。

今回紹介させて頂いた柳下さん、横田さんも参加頂けることになりました。

後、映画好きなひとって、話したいことたくさんあるんですよね。聞くのも好きですが、話すのも聞く人が多い感じがするので、時間を設けて話すスタイルの会にしてます。
次回の第3回は、少しエンターテイメントの要素を入れて、パーティー形式でやろうと思います。

私のイベントのコンセプトは、
「次に観る映画をみつけること」
「様々な映画の観方を発見してもらうこと
」です。

そしてさらに、次回開催するにあたり、”映画愛”をテーマに入れてます。

上記でも挙げましたが、アナと雪の女王の感想を書いたところ非常に多くのコメントを頂きました。15人以上の方が書いてくれました。

#136 アナと雪の女王/音楽と映像は最高!ただ”真実の愛”については苦言。。

この映画、いろいろ観方がひとそれぞれあって、面白いです。だからと言って正解はないと思います。他の人が思ったことを否定するのはどうかなぁって思います。私所々毒も吐いたので、仕方ないですが、
映画やっぱり好きで、だからこそ、いろんなこと書いてしまいます。かついろんなひとの意見を聞くのも好きです。自分と違う意見だからって、ただ暴言を吐くのではなくて、単純に”映画を楽しむ”ために、
意見を言い合う感じが良いなぁって思います。

それこそ、映画の作り手をリスペクトした”映画愛”かなって思ってます。

今のところ、私が思う”映画愛”を持っている、柳下さん@shuhei0919y と、
ヒナタカさん@HinatakaJeF にお話してもらう予定です。

他にも随時声かけています。了承頂き次第報告したいと思います。

会の詳細は以下です。

もしご興味ある方こちらから応募お願いします。

申し込みが少々わかりにくいですが、こちらの方にアクセスして頂いて、黄色い「チケットを申し込む」というところから、枚数を選んで頂いて(1と)、フォームへ進むという欄に続くと、簡単なアンケートがございます。そちらから応募が可能になってます。少々お手間ですが、もし分からなかったら聞いて下さい。

また、今回、自身でも映画を製作されてて、映画のブログも書かれている神谷さんもカメラマンとしてご協力頂けることになりました。
自主制作映画ということで、今は上映されていないのですが、DVDを貸して頂いたので観てみました。

自主制作映画は、とにかく予算集めが大変とのことです。個人的に今回映画を観させて頂いて、失礼なんですが、意外に面白いと感じたのが印象でした。
自主制作映画と聞くと少し安っぽい印象を受けるのが、一般的な印象だと思いますが、カメラの撮り方、音声、演出など工夫されていて、下手に予算多くかけた超大作より楽しめました。

今回、横田さんの「映画トーク・ブランチcafé会」で参加されて知り合った方に、クラウドファンドというシステムで、カルチャーの分野で成し遂げたいことがあるひとに向けてお金を集める(投資)会社で務める方とお話してきました。映画でもお金を集めたこともあるそうなので、自主制作映画も、いろんなひとに応援されながら作られたら良いなぁって思いました。

以下、ちょっと、その自主制作映画の「それから、」について感想を書いてみます。(素人目線ですが申し訳ないの承知ですが、良いとこ、良くないかなぁって思ったことも含め感想書きます)

自主制作映画「それから、」について。
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神谷正智・正倫監督・脚本の映画で、家族をテーマにした映画です。
ストーリーは、法事のために帰省した一家の一日が描かれてます。それぞれが悩みを抱えてますが、なんとなく直接を伝えたりはせず、でも、家族のそれぞれの人生が続いていく話です。

東京で家電の修理業者に勤める坂本晋也は、身重の妻を残して
父の墓参りのために里帰りをする。

優しい母、出来た兄、年の離れた妹、風変わりないとこ一家。
短い里帰りの時間は平穏に過ぎていく。

しかし、それぞれの胸にはお互いに明かしきれないものを抱えていた。
公式HPより抜粋:自主制作映画 それから、 | 作品情報 

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詳しい製作秘話はこちらでインタビューが載っています。
自主製作映画を応援したい!「それから、」の監督神谷正智・正倫兄弟にインタビューしてみた カゲヒナタのレビュー

まず、タイトルがとっても良いです。「それから、」と”、”が付いているところがポイントです。1時間15分ほどの映画ですが、ほのぼのとした物語の中に所々家族の心情の機微が描かれてます。
そこが絶妙です。感情をあまり出されていないからです。あーだ、こーだ喧嘩したり、泣いたり、笑ったり、そういう表現ってすると観る方は分かりやすいのですが、ちょっと大げさかなぁ、現実ってそんなオーバーなのかなぁって思ったりすることもあります。家族を描いた作品で、かつ兄弟がみんな田舎に戻ってくるというお話なので、微妙によそよそしかったり、はっきり言えなかったりそういう所がリアルで良いなぁって感じました。

細かい家族の一人ひとりの悩みを、明確にセリフなどにしない点も良いと思います。それとなく示すのが上手いです。兄側の奥さんと、母親との関係も、最後の最後で帰った後、漏らす言葉で全てが分かります。

劣等感を抱えた弟と、エリートの兄貴との対比も良かったです。
一番印象に残ったのが、母親が、同じ兄弟だって好き嫌いがあると言うところ。出来の悪い弟の方が自分に似ているから、好きになってしまうって。。

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また、人が亡くなるとき、「そういうのは順番だから」っておじさんが言うセリフが印象的でした。その”順番”って言葉がこの映画の主題なのかなって自分は感じました。
ラストがとってもいいです。”、”の部分がこれだと思います。

家族って、やっぱり続いていく。親があって、子どもがいて、孫ができる。そういうつながりが強く感じられる”家族”の日常を描いた作品でした。

単調な話なので、所々、飽きさせない工夫だと思いますが、下ネタがあります。その下ネタがとっても直接的です。そこがとても気になりました。下ネタに関してはないと少しさみしいですが、多すぎた印象です。その辺は好き嫌いが別れる映画だと思います。
後、音響はとっても難しいとのことですが、若干音が大きすぎる感じもしました。ただ、所々挟む音楽が素敵で、エンディングの曲も好きでした。

劇的な何かがあるわけではないのですが、なんか時間がたっても頭に残っている映画でした。

自主制作映画、私ができることは少ないかもしれないですが、応援したいと思いました。
あ、ちなみに、年の離れた妹役の関根愛さんが自然な演技な中に光るものもあって好きでした。

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◯参照

「それから、」Facebookページ
撮影レポート 自主映画「それから、」 くそ映画学会
撮影レポート 自主映画「それから、」 – 降ったり晴れたり 
自主制作映画『それから、』予告編
個人的には、DVDの収録されていたもう一つの予告の方が好きでした。分かりやすく映画を表していると思うので。。

おわりに

リアルなイベントを主催すると分かるのですが、主催は楽しいです。なぜなら、やっぱり自分と合うひとが来てくれる可能性が高いからです。主催のことを好まない方はイベントにわざわざ来てくれる方はいないでしょうし。会話してて楽しいのです。

だからこそ、そのイベントに参加される方の雰囲気って、主催側の個性が出るなぁって思います。私、映画系のイベントなら色々お手伝いしたいなぁって思ってます。自分が主催する会が一番楽しいですよ。
是非是非、面白いイベント開いて招待して下さい。

読んで頂いて、ありがとうございます。

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