
ラブ・アゲイン /満足度★★★★(4)Crazy, Stupid, Love./ジャンル:ラブコメディ/117分/監督:グレン・フィカーラ・ジョン・レクア/2011年/アメリカ
ラスト付近のドタバタあれかなり笑ったから!
○簡単(&雑な)ストーリー説明

仕事も家庭も平凡な生活を送っていた40代のキャル(スティーヴ・カレル)は、妻エミリー(ジュリアン・ムーア)が浮気をし、離婚したいと打ち明けられあまりのショックで車から飛び降ります。
かなり落ち込んでいた彼は毎晩バーで酔いつぶれ、それを気に留めた遊び人のジェイコブ(ライアン・ゴズリング)と知り合います。ジェイコブによる夫改造計画がはじまります。
そんなこんなで、キャルの息子はベイビーシッターとしてやって来ている女子高生ジェシカに恋をしたり、そのジェシカはキャル(父親)に恋したり、もうなんやかんやで大騒動、そんな話。
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○感想

監督は「フィリップ、きみを愛してる!」のグレン・フィカーラとジョン・レクアです。
#069 フィリップ、きみを愛してる!
これ、単なる倦怠期夫婦が、さえない夫から、男としての魅力を取り戻し、よりをもどしハッピーな映画だと思ってました。
いや違いました。いろいろなまっすぐな恋愛が交互に行き交う、なんだかよく分からないけど、とっても素敵なラブコメディでした。
初恋とか永遠の愛とかそして、失恋も描かれてます。
少年が年上の女性に恋すること、少女が年上の男性に恋焦がれること、若い男女が純粋に恋をすること、
倦怠期の中年男女が昔の愛を取戻すこと。
好きな人のために、努力する、あの感じ思い出さなきゃと思わせます。。。
様々な年代の恋愛が描かれている所が面白く、そして、その恋愛のいざこざがひとつの場所で行われるところが、最高に笑えます!!!!
まさにドタバタ劇!!演出と脚本が上手いの一言。

またちょいちょい良いシーンもあります。
エミリーがキャルに給湯器の使い方が分からないという嘘の電話をするシーン
最後の息子と父親の演説シーンも。
笑って、後味も良い映画でした。
女子高生でベイビーシッターを演じたアナリー・ティプトン。可愛いです。
読んで頂いて、ありがとうございます。
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ラブコメってあまり観ないのですが、以下の記事を読んでみてみました。
上記記事では、3つ挙げられてます。
「ラブ・アゲイン」
「ラブ・アクチュアリー」
「(500)日のサマー」
私のお気に入りラブコメも3つ挙げてみます!
ラブコメ映画の定義はなかなか難しいのですが、純粋に恋愛映画は外し、SFチックなものも、ミステリーも含んでいるものも外します。
「ローマの休日」や「ノッティング・ヒルの恋人」、ラブコメといっちゃラブコメで微妙なんですが、ラブストーリーだと自分は思うので入れてません。
ビリーワイルダーの映画です。不朽の名作。
記憶喪失になった金持ちわがままな性格に難のある女性が、貧乏野蛮な四人の子供のお母さんになったら。。ハートフルロマンティック・コメディです。
トム・ハンクスとメグ・ライアン好きで、ラストすごい好きなんで。
●参照
○予告
○参考に読んだおすすめ感想ブログ/サイト
◆ラブ・アゲイン(ネタバレ)|三角絞めでつかまえて
◆映画『ラブ・アゲイン』紹介、ヘンテコお馬鹿な恋愛コメディ、でも勇気や元気がもらえる素敵な映画! – A LA CARTE1
◆抱腹絶倒なオトナのラブコメ「ラブアゲイン」ネタバレなし感想+お気にいりシーン カゲヒナタのレビュー
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