
ワールド・ウォー Z 満足度★★★★(4)WORLD WAR Z ジャンル:パニック (132分)/監督:マーク・フォースター/2013年/アメリカ
ハラハラドキドキしっぱなしのパニック映画。
【執筆時評価】
3.7/5-映画.com
3.4/5-Yahoo!映画 – Yahoo! JAPAN
4/5-MovieWalker
あらすじ:
フィラデルフィアに住む元国連職員ジェリー・レインは、妻と長女レイチェルと次女コニーと共に自動車に乗っていたが、いつもとは様子の違う交通渋滞にはまってしまう。人間を狂暴化させる謎の疫病が世界各地で流行し始めており、フィラデルフィアの街はゾンビの大群に襲われ始めていたのだ。人々が混乱して逃げまどう中、ジェリーはゾンビに噛まれた男が12秒後にはゾンビと化し、人々を襲い始めるのを目撃する。
ジェリーは街を離れるが、携帯電話へ国連事務次長ティエリーから連絡が入り、現場への復帰を要請される。途中で出会った少年トミーとジェリーら一家の5人は、ティエリーが派遣したヘリコプターでニューヨーク沖の海上に浮かぶ米海軍艦隊の艦へ収容される。収容人数には限りがあり、民間人の避難民が地上の避難所へ移される中、家族らを安全な艦にとどめておくため、ジェリーは軍による作戦への参加要請を断りきれなかった。
こうして、ジェリーは優秀な若きウイルス学者や特殊部隊員らとともに、最初にゾンビの情報を送ってきた韓国の米軍基地へと飛び立った。参照:wikipedia
一言感想。

ゾンビが出てくるけど、これはパニック映画!
「ワールド・ウォー Z」のZはゾンビの”Z”です。
でも、広告でも一切ゾンビというキーワードを挙げていない理由も分かります。
いわゆる”ゾンビ映画”ではなく、グロいシーンもなく、
王道パニック映画だから、様々な人が見て楽しめる映画だからです。
ハラハラドキドキして楽しい映画です。
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●どんな人が見ると楽しめるか?

ゾンビが出る映画ですが、グロいシーンはほとんどありません(ホラーじゃないです)。
パニック映画です。
ハラハラドキドキしたい人におすすめの映画です。
広告では家族を守る的な感じですが、そんなに家族愛がテーマではありません。
ただ、エンターテイメントとして映画を楽しみたいときに見る映画です。
友人と見ると良い映画かなぁって思いました。
ただ映画館で見ないと面白さが半減するかもしれません。
◆見る前に簡単な予備知識(これから見ようとする人へ)
ゾンビが出る映画です。
私自身そこまでゾンビ映画って見たことないんですが、
この映画は、評判を見ると”ゾンビ映画好き”の人がゾンビ映画を期待してみるとダメな映画みたいです。
ゾンビ映画だと思うから、どうにも不完全燃焼でスッキリしないのであって、ゾンビの名を借りた災害アクション映画だと思えば、それなりに楽しめますよ。
ゾンビ映画を期待している方はこちらを読んでから見られると良いと思う良記事です。
ゾンビ映画ってそもそも幅広い?んですよね。
スタンダードゾンビは、人を襲って喰って、襲われた人は徐々にゾンビ化するもの。
人間のドロドロした人間関係とか心理描写もあったり。
そこに、コメディ要素を入れたものや恋愛要素を入れたものもあるそうです。
wikipediaで調べたら、かなり出てきました。。。
すみません、ほぼ見てない映画です。
ちなみに、コメディゾンビは見ました。
「ショーン・オブ・ザ・デッド」
これは最高です。友だちと一緒に見る映画としては最適です。
人間ドラマを描いたゾンビを見たい人は、
海外ドラマの「ウォーキング・デッド」をお勧めします。
続きがみたくて止まらなくなってしまう海外ドラマ3選
●ストーリーについて。
ゾンビの感染を防ごうと元国連職員のブラピが地球と家族を守るべく奮闘します。
ただ、ゾンビはゆったりしてません。
普通の人間の2倍くらい力があって、ものすごい早いです。
そこが面白い!
ゾンビが雪崩シーンも一見の価値ありです。

●キャストについて。
●ブラッド・ピット

カッコいいブラピを見たい人はこの映画はぴったりです。
ちょっと悪役のブラピも好きですが、、、
そういう人は、「12モンキーズ」「イングロリアス・バスターズ」を。
その他ブラピで見た作品。結構見てます。
セブン(1995年)
12モンキーズ(1995年)→#107 12モンキーズ
ジョー・ブラックをよろしく(1998年)→#089 ジョー・ブラックをよろしく
ファイト・クラブ(1999年)→#035 ファイト・クラブ
スナッチ(2000年)
Mr.&Mrs. スミス(2005年)
バベル(2006年)→#006 バベル
ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年)→#047 ベンジャミン・バトン 数奇な人生
イングロリアス・バスターズ(2009年)→#113 イングロリアス・バスターズ
マーク・フォースター監督
監督の映画で見たことあるのは、以下です。
チョコレート (2001年)
ネバーランド(2004年)
主人公は僕だった (2006年)→#110 主人公は僕だった
上記とは全然違う映画でした。
パニック映画
この映画は間違いなくパニック映画です。
パニック映画って、その中でも、自然災害やモンスター系、犯罪、ホラー、乗り物、などたくさんありますが、
私のイメージ的に「宇宙戦争」とよく似てました。
家族と一緒にいる主人公や、最初の構成なども似てますよね。火星人侵略のスピルバーグ作品です。
ちなみに、見たことあるパニック映画でおすすめは、以下です。
●アルマゲドン – 地球に接近する隕石を破壊しようとする石油採掘技師たちの映画。
●インデペンデンス・デイ – 地球へに襲いかかる宇宙人を撃退しようとする米軍の映画。
●激突! – 顔の見えない運転手が動かすトレーラーに追われる映画。
●スピード – バスに爆弾が仕掛けられ、一定の速度が落ちると爆発する映画。
●デイ・アフター・トゥモロー – 氷河期になる映画。
●ディープ・インパクト – 地球に接近する隕石を破壊しようとする宇宙飛行士の映画。
●ポセイドン・アドベンチャー – 豪華客船の転覆を描いた映画。
●バックドラフト - 消防士の映画。
どれか選べと言われたら、「激突!」と「ポセイドン・アドベンチャー」をお勧めします。
パニック映画ではないですが、ハラハラする映画としては最近見たこちらもおすすめです。
こちらは心にくる重くて深い映画です。
#095 ゼロ・ダーク・サーティ
●最後に。
ストーリーに突っ込んじゃためです。
パニック映画は、エンターテイメントとしてハラハラドキドキを楽しむ映画だからです。
「あー、なんでそこでこんな馬鹿なことするんだよ!」
とか「普通死ぬだろ」とか突っ込むんじゃうシーンもあります。
でもそこもある意味良いんです。
あ、
ラストの自販機シーンは、
ペプシにとって、最高にカッコいい広告でしたね。笑
(ちなみにラストシーンは撮り直したそうです、、残酷すぎて。。)
読んで頂いて、ありがとうございます。
●予告編
●Museのサントラ
参照
映画批評として、とっても分かりやすい記事です。見てから読んでみると良いと思います。
『ワールド・ウォーZ』 ラストはもう一つあった :映画のブログ
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