シュガー・ラッシュ 満足度★★★★(4) WRECK-IT RALPH ジャンル:アニメ (101分)/監督:リッチ・ムーア/2012年/アメリカ

これぞ、王道のディズニー映画だなって。
◆ざっくり要約!

シュガー・ラッシュ – Yahoo!映画
WRECK-IT RALPH …
評価:4.47点(執筆時)
あらすじ:
アクション・ゲーム「フィックス・イット・フェリックス」の敵キャラを30年間も演じているラルフ。
人々から嫌われている状況にうんざりしていた彼は、自分のゲームの世界を抜け出してお菓子だらけの世界でレースが繰り広げられるゲーム「シュガー・ラッシュ」の世界へ。
そこで彼は、仲間外れにされてレースに出ることを禁止されている少女ヴァネロペと出会う。
お互いに孤独を抱えていた彼らは意気投合し、友情を深めていくように。
だが、違うゲームのキャラクター同士が遭遇することはゲーム世界のおきてに背く行為であり……
Yahoo!映画より
一言感想。

飽きることなく楽しめる映画
です。
最近、ディズニー系の記事が続いてますが、偶然です。。
#109 モンスターズ・ユニバーシティ
はピクサーですが、
シュガー・ラッシュはディズニーの長編映画です。
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シュガー・ラッシュ (日本語吹替版)
リリース:2013年

リリース:2013年
●どんな人が見ると楽しめるか?

誰とでもでも、OKな映画です。
小さいお子さんでも楽しめると思います。
だから評価が高い映画なのかも知れません。
ファミコン世代、ゲームセンターに通ったことがある人は特におすすめかもしれません。
あの、コントローラーをたてたてよこよこして、裏技を出すあの感じ、今の子たちに分かるのかなぁ。。。
◆見る前に簡単な予備知識(これから見ようとする人へ)
特にないのですが、やっぱり、出てくるゲームをよく知っているひとは特に楽しめると思います。
●ストーリーについて。

閉店後のゲームセンター。
仕事を終えたゲームのキャラクターたちが、自由に動きだし生活する世界。
これは人間が見てないときにだけ動くおもちゃの世界の
『トイ・ストーリー』と似てます。
だから世界観で新鮮な感じはしませんでした。
でも、冒頭の
「悪役の会」
ザンギエフ、ベガ、クッパなどが出てて、ここは良いシーンでした。
また、細かい演出(ゲーム上の)がとっても良いです。
動きとか音とかが最高です。
ゲームの世界で悪役キャラクターのラルフ。
いつも1人で、寂しかったんですね、、悪役ではなくヒーローになれば何かが変わると思い込み、コインをとるために自分のゲームから出てしまいます。
そこで自分と似た境遇のヴァネロペという少女に出会うんですね。

そこから、少しずつラルフの心境が変わって行きます。
バグ、失敗、欠陥って誰しもあります。
それをむしろ、積極的に受け入れて、活用すること。
たとえ、悪役であっても、自分の役割をしっかり演じること。
それを認めてくれる仲間を大切に想うこと。
大切な何かを感じさせてくれる良い映画でした。
●最後に。

クライマックスの見せ方は素晴らしいけど、正直テーマが泣ける程のものでもないかなぁと思いました。
でも、誰が見ても良い映画で、長さも丁度良い。
安心しておすすめできる映画です。
●予告
◎参考
映画「シュガー・ラッシュ」レビュー、ディズニーとゲームのコラボレーションに大満足! – aquapple
読んで頂いて、ありがとうございます。