#100 レ・ミゼラブル

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レ・ミゼラブル満足度★★★★★(5)Les Misérables ジャンル: ミュージカル(158分)/監督:トム・フーパー/2012年/イギリス

ミュージカル映画苦手だけど、この映画は違かった!!

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感想

アカデミー賞4部門受賞。
・助演女優賞(アン・ハサウェイ)
・歌曲賞
・メイクアップ&ヘアスタイリング賞
・録音賞

『英国王のスピーチ』のトム・フーパー監督。
(ちなみに『英国王のスピーチ』は一言で言えば、コンプレックス映画。 吃音の王様。 笑えるし、泣ける映画です。)
それに、好きなラッセル・クロウ、アン・ハサウェイも出てる。周りの評判も高い。

でも!!見に行ってませんでした。。。
なぜなら、ミュージカル映画だったからです。

ミュージカル映画が苦手なことで有名なタモリの言葉。

「普通に喋っている人が、なんでいきなり歌いだすの?見ててなんか恥ずかしい」

この通りでした。思えば、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」を初めて見てからそう思いました。なんか暗いし、いきなり踊り出すし、当時中学生の自分は途中で見るのを諦めました。それから、12年間、ミュージカル映画は”見ず嫌い”になってました。

映画は”見ず嫌い”はよそうと、ジャンルも分けず、新旧問わずチャレンジしてきました。退屈と言われる?キューブリック「2001年宇宙の旅」も、ゴダールの「勝手にしやがれ」初めフランス、ヌーベルバーグの時代の映画も、フェリーニの「道」、チャップリン、黒沢明、等のクラシック映画から、アニメや最新の映画も、ここに挙げたメジャーな映画も見てきました。
TSUTAYAスタッフおすすめ映画100+α 【1~50】

上記にもミュージカルは含めてませんでした。そして、12年後、「レ・ミゼラブル」を見ました。

一言感想。

めっちゃ良かった!!すごい感動。。

ミュージカル映画の偏見がなくなりました。この映画は、95%歌っているので途中で歌い出すよりも、初めからそうなんだと意識せず見れます。歌ってることに慣れちゃいます。それによって、ストーリーが入ってこないこともなく、むしろ、歌っていることでそのときの感情が直に伝わってきます。

喜怒哀楽が歌うことでこんなに、心に伝わってくるなんて新たな発見でした。

●どんな人が見ると楽しめるか?

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中学高校生以下は感動できるかは分かりませんが、大人なら年齢問わず楽しめると思います。
デートとして見ても良いかも。
ひとりでも友だちでもOKです。

●ストーリーについて。

あらすじは、

1815年、ジャン・バルジャン(ヒュー・ジャックマン)は、19年も刑務所にいたが仮釈放されることに。老司教の銀食器を盗むが、司教の慈悲に触れ改心する。1823年、工場主として成功を収め市長になった彼は、以前自分の工場で働いていて、娘を養うため極貧生活を送るファンテーヌ(アン・ハサウェイ)と知り合い、幼い娘の面倒を見ると約束。そんなある日、バルジャン逮捕の知らせを耳にした彼は、法廷で自分の正体を明かし再び追われることになってしまい……。yahoo!映画より。

これこそ、普遍的な映画だなって思いました。

”普遍的”って意味ですが、”誰が見ても”という意味の他に、”いつの時代の人が見ても”が加わると思ってます。
だから、これから何十年も先に、この映画が残って初めて普遍的と言えると思うのですが、それでも何十年後の人が見ても評価される映画だと思いました。

芸術だと、一番普遍的なものに近いのが、「シェイクスピア」だと思います。500年近くも国を超えて、時代を超えて愛されている作品はないと思います。おそらく、作品の多くのテーマが今でも重要視されているからだと思います。愛とか夢なんてテーマは古くはならないですし。

「レ・ミゼラブル」も愛や夢、失望、失恋や差別など多くの共感できるテーマがあります。

レ・ミゼラブル=哀れな人々
の通り、どっちかというと恵まれていない人生を歩んでいる方の目線にたっているのがまた良い。

“希望”って、光ってて、勇気が出てきますけど、絶望があって初めて希望ってあると思います。絶望の中から何とか希望を生み出そうとするその力強さにひとって感動するなぁって。。希望を持って戦って、得られるものが何もない敗北であっても、希望を持って生きてきたその一瞬一瞬がとっても輝かしいなって。。。

この映画でも、いろんな人が希望を持って戦うんですけど、それによっていろんなものを失ったりして、泣いたり、喜んだり、怒ったり、そんな感情が沢山あります。喜怒哀楽全てがつまっているから、人生なんだなって思います。

この男の子のシーンが好き。(音のみです)

「お天道様は本当に見ている」的な思想も良いんですよね。。

●キャストについて。

・ジャン・バルジャン:ヒュー・ジャックマン
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「X-MEN」は見たことないですが、「ニューヨークの恋人」「リアル・スティール」でカッコいい人だなぁって思いました。
#063 リアル・スティール

今回は圧巻。

・ジャベール:ラッセル・クロウ

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「ビューティフル・マインド」「シンデレラマン」「L.A.コンフィデンシャル」がとっても好きです。

#034 ビューティフル・マインド

一番カッコいいんですよね。

パン盗んだだけで、それでも罪は罪だと追いかける。それが正義だと。この関係マンガであえて例えると、ルパン三世と銭形刑事ですか?それとも、ルフィとスモーカー大佐ですか?剣心と斉藤一ですか?こういう関係が好き。どっちも理解はできるからなぁ。。

・ファンティーヌ:アン・ハサウェイ

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劇中で長い髪を切るシーン、実際に髪を切って演じています。(その姿にAKBのあの人も意識したのかな笑)

「プラダを着た悪魔」「ダークナイト ライジング」が好きです。
それにしても、奇麗すぎます。

#085 ダークナイトライジング

・コゼット:アマンダ・サイフリッド(幼少期:イザベル・アレン(ポルトガル語版))

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可愛すぎです、この子を確かに一目見たら、戦うことも命を失うこともためらっちゃうかもしれません。。

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●他の良さ

●失恋。

このシーンも良いんですよね。。

●圧巻のオープニング。

こっからどんどん、物語に引き込まれました。

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●喜劇も。

悲劇だけでなくて、喜劇もあります。この2人が笑える。良いキャラしてる。

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●最後に。

レビュー100本目にぴったりな映画でした。

4月6日より、IMAX版が、全国の109シネマズ、ユナイテッドシネマなどで上映されています。
私もIMAXで見ました。音響がとっても良いので、
まだ見ていない方、もう一度見たいかたにもオススメです。
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【IMAX®版の上映劇場】
109シネマズ木場/109シネマズグランベリーモール/109シネマズ川崎
109シネマズ湘南/109シネマズ菖蒲/109シネマズ名古屋/109シネマズ箕面

ユナイテッドシネマ札幌 /ユナイテッドシネマとしまえん/ユナイテッドシネマズ浦和
ユナイテッドシネマ岸和田/ユナイテッドシネマキャナルシティ13

成田HUMAXシネマズ8

シネマサンシャイン大和郡山/シネマサンシャイン衣山/シネマサンシャイン土浦
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公式サイト

●好きな曲

サントラ買おう。

“At The End Of The Day”

“Who Am I”

“Look Down”

●予告編

読んで頂いて、ありがとうございます。

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2 件のコメント

  • ユゴーの大ヒット作ですよね。予告編に栄養失調状態のコゼットの有名な挿絵も出てきて、芸が細かいな~と感動したのも覚えています。

    パン一つ盗んだ位で…というより脱獄の繰り返しで出所後も罪人扱いされるジャン・バルジャンでしたが
    同じようにドラマ「嫌われ松子の一生」で刑務所に入った主人公が「あなたは罪を償いました」と言われていましたが

    ここでポイントなのは「罪を償った」だけで「罪が帳消しになった」とは誰も言っていない点…ですね。
    江戸時代の日本にも罪人の2の腕に入れ墨を刻む風習がありましたが
    要するにそれは刑務所で忍耐力をつけた(はず)だけで、やってしまった事は消せない事実だよ、自分がしでかした事の責任はきっちり一生背負いながらマイナスからのスタートを頑張って生きていきなさい、という意味だと考えるとジャンを追う「嫌な奴」のジャベール刑事の頭の固い理屈も分かる…気がします。
    (きついことを言ってしまうと貧しければパンを盗んでも良い言い訳にはならないですし。)

    ジャンの方も「悪事」を働いてはいるけれども、この人はこの人でギリギリの状況の中で辛かったのかな…と「追われる立場にある人間」(それだけのことをしでかした人間)の方にも共感できる、人間としてどちら側にも理解できる部分がある辺りが名作だと感じる所以です。

    差別や失恋や理不尽、そしてそんな社会の中にもある希望と救い、時代も価値観も違うけれどいつの世も変わらない「人間の心」が描かれているからこの話は名作なんだなあ、と改めて思えた映画でした。

    「そこで何故歌う!?」という当然のツッコミを忘れてしまう位素晴らしい出来で私も公開当時、最後まで夢中になって見ていました。面白い記事をありがとうございました。

    • 謎の日本人さん。

      >要するにそれは刑務所で忍耐力をつけた(はず)だけで、やってしまった事は消せない事実だよ、自分がしでかした事の責任はきっちり一生背負いながらマイナスから
      >のスタートを頑張って生きていきなさい
      >という意味だと考えるとジャンを追う「嫌な奴」のジャベール刑事の頭の固い理屈も分かる…気がします。

      なるほど。確かにそういう意味でのジャベール刑事の信念があの執念だったのかもしれません。
      この2人の見方が共感できるからこそ、名作というのは同感です。

      >差別や失恋や理不尽、そしてそんな社会の中にもある希望と救い、時代も価値観も違うけれどいつの世も変わらない「人間の心」が描かれているからこの話は名作なん
      >だなあ、と改めて思えた映画でした。

      まさに普遍的な映画(原作)ですね。謎の日本人さんの考察を読んでいたら、また観たくなりました。有難うございます。

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