#087 仕事はできるのに、机がぐちゃぐちゃで困ってるきみへ/美崎 栄一郎

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満足度★★★★(4)

本業により力を入れるためにも。。

●前書き

まず一言。 仕事ができるわけではありません。笑
本のタイトルってとても重要ですよね。特に本屋で買うときと紹介記事を書くとき。思われないと思いますけど、「あーこの人、こういう本読んでるってことは、○○なんだー」って、思われるかもしれないってちょっと気になります。(この本でも、ちょっと似たことを「やりたい仕事がほしければ「○○な本」を並べろ」に書いてます。。
著者の美崎さんはこの本で22冊目らしいです。私もこれまで何冊か読んだことがあります。

#068 「結果を出す人」はノートに何を書いているのか/美崎栄一郎

この本は、facebookに有用な情報を載せるということを主としているので共感しました。リア充アピールの場だとつまらないよね。。

余談ですが、「気づかいの極意」に関しては、内勤で働いている身として、非常にタメになったのですが、別れた彼女に貸しあげたまま返ってこないという。。

美崎さんは、当時、大企業のサラリーマンを続けながら、本を出版していました。なので非常に実用的な本が多いです。

ビジネス本って自分は3つに別れると思ってます。

①実用本(実際の生活仕事に直接役立つもの)
②自己啓発本(観念的、抽象的なものが多い。読むと元気やる気が出る、ココロに響くもの)
③学術本(知識を得るもの、新たな発見、トレンドが分かるもの。新書などもここに入るかなぁ)

美崎さんの本は①によく入ります。ご自身の実体験をもとに書かれているので具体的でかつ実践しやすい(分かりやすい)ので広く受け入れられてます。
(イケメンで本を多数出版している元サラリーマンという肩書きは、中谷彰宏さんに似ているのですが、中谷さんは間違いなく②の本が多いという違いがあります。)

昔、#059 奇跡の営業所/森川滋之

という本のレビューを書いたときにも律義にコメント頂けたりしました。そんな著者の本。今回は、仕事場のデスクにまつわるあれこれ。机=基地 としてより仕事がしやすくなるコツ(工夫)が書かれてます。オフィスで何か探す時間って年間にすると一人40時間にもわたる可能性があるという事実。

私は、特に机がぐちゃぐちゃというわけではないのですが、これを少しでも真似してみたら、少しは仕事ができることにつながるかなぁって思いました。机が奇麗な人でも、隣の人の席の人との接し方とか、仕事場にまつわる、業務を円滑にすすめるやり方が書かれているのでオススメです。

また、本の構成も面白いです。架空の会社を舞台にして物語調に説明が入ります。物語調というと、「夢をかなえるゾウ」や「もしドラ」とかを想像してしまいますが、話の合間合間に一種の頭を休める程度に話が入るというイメージです。物語主となると、どうしても実践的なところが少なくなってしまうので、こっちの方法の方が良いかもしれないと思いました。

以下、今回も実際に試してみたいなぁっと思ったことがあったので、その中からいくつか抜粋してご紹介、レビューにしてみます。

 

●ドロワーゾーン

 机の右下にある三段の引き出しの話。特にルールつけてなかったです。特に下段、書類を縦に入れておおまかに優先順位が低いものを入れて行きたいと思います。

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●ペン立ての話

4色ボールペン、消せるボールペン、蛍光ペン、会社で支給されるボールペンの4本で十分。確かに。使っているペンって決まってます。謎の4本目に関しては、私の周りにそういう人はいないのであれですが、似たような例としては、内線番号が書かれている紙などは、よく先輩に見られるので、予備に一枚多めにクリアファイルにいれて保管してます。 

●人の机の状態を観察せよ。

これはなるほどなぁって思いました。机の上がぐちゃぐちゃでその人の机に置いたものが紛失するリスクは確かにあります。それで置いた置かなかったの、口論になるのは面倒です。だからこそ、関わる人の方が「防衛策」をたてること。 頼み事も、メールで言えばちゃんとやってくれる人もいれば、直接言わなければやってくれない人もいます。また、上司を通さないとやってくれない人もいます。人によってコミュニケーションの手段は工夫して変えないと沢山の人がいる会社ですとやっかいです。

ちなみに、伝言メモについては、コクヨの伝言メモがオススメです。ポストイットや自作したものでも良いと思いますが、面倒ですし、素材が赤いのでよく目立つので、amazonでまとめ買いすれば、一冊あたり56円なのでオススメです。

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●書類レーンの話。

 確かにこれは分かりやすい、押し出し式ファイルとかよりより簡単。

「なぜ経理部の机はきれいなのか」
こういった気遣いの多い人が会社にたくさんいれば楽だろうなぁ。。。社員数が多い会社程、ひとつの書類が沢山の人の目にわたります。そういった意味でどこかで渋滞することは避けたい所。机が汚い人は、机の上の中でそういった他部署に迷惑かかる重要度の高い書類の優先順位がないんだろうなぁ。。経理など管理部は、営業などのサポートとしている立場だけど、営業側からしたら、やっかいなことを言われるめんどくさい部署としか思ってないんだろうなぁ。その辺の立ち位置が非常に悩ましいです。

(脱線しますが、、直接お金を得る営業が一番だと思うひとが多いですし、確かにそう思いますが、なんかそういう風に考えざるを得ない組織って嫌だなぁって思います。役割分担が多い仕事って難しいなぁって思います。)

「リーディングレーン」会議で待っている時間とか結構暇です。そんなときように、緊急性はないけど、自分が興味ある分野についての資料とか本を用意しておくと便利。
モレスキンのファイルもよさそうです。

●裏話は喫煙所にあり。

 amazonのレビューでここだけをピックアップされて批判されてますが、、喫煙所に大事な話があるのは間違いないと思います。昔はタバコを吸うことのメリットは想像できなかったのですが、これはあると思います。 
確かに物理的精神的に喫煙者の人は肩身が狭い想いをしているので、その空間というのは仲間意識も働いて良いコミュニケーションの場なんだろうなぁって思います。私は喫煙者ではありません。うちの会社は古くからある会社で40代以上の人も多いせいか必然的に、喫煙者が多いです。何度か飲物だけ飲むために行ったことはありますが、確かに他部署の人や上司の人とコミュニケーションを取るために良い場所だなぁって思いました。 

上記の有用性を公開することは、少なくともタバコ会社のステマではなく、喫煙している人が多い会社(最近少なくなっていますが、だからこそ)の人の実感だと思います。

美崎さんは、タバコを吸わずにタンブラーにコーヒー入れながら喫煙所にいるみたいですが、これは人柄によるなぁって思いました。人あたりがあまりよくない自分としてはハードルが高い。。。泣

ということで、今更吸い始める気はないんで、多分、タバコを吸わない私は出世は期待できません。笑

れにしても、人によっては、自分が大事に思っていることを否定されたら、それを発したもの全部を嫌いになってしまうんだなぁ。。難しいものだ。

●他にも、、

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やる気がしないときこそ片付けのチャンス

という話や、上司に本を進められた場合やお菓子の話、クリアファイルの話やバンドエイドを持ち歩く話も共感できます。個人的にバンドエイドは、赤十字の献血が職場に来たときに、献血の御礼にもらうバンドエイドを有効活用してます。

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職場に多数の様々な人がいて、少しでも仕事と人間関係を円滑に(渋滞なく)進めたいと思う人に特におすすめです。

読んで頂いて、ありがとうございます