ジョー・ブラックをよろしく 満足度★★★★(4)Meet Joe Black /ジャンル: ラブストーリー(181分)/監督:マーティン・ブレスト/1998年/アメリカ

一人の死神が気まぐれで人間界の見学をするために、事故死した青年の姿を借りて、死期が近い大富豪パリッシュの元を訪れる。
でその死神はパリッシュの娘スーザンに好意を持ってしまうが、、 というストーリー。
死神というと、伊坂幸太郎の「死神の精度」を思い出してしまいますが、こちらの方が先なんでしょうね。
どうしても、ブラピのかっこよさとクレア・フォーラニの奇麗さがあるから、ラブストーリーメインの脚本になっていますが、

父と娘の映画をメインにしたら、テーマがぎゅっとしまって本当に良い映画かなぁって思ったりしました。

アンソニー・ホプキンスがめっちゃカッコいい。こんな社長、父親は憧れます。
だから、この映画はアンソニー・ホプキンスを主役としたならばもっと良い映画になったかもしれません。

この世では、死と税金以外に確実なものなんてない
とっても上手い使い方してます。おしゃれです。
OPの振り向いたら、相手は振り向いてなくて、相手が振り向いたらこっちは振り向いていない。このシーン。

最後に、あんな事故?シーンがなければすごい良いシーンなのに。。。

ブラピが好青年と死神を演じ分ける。どっちがどっちか表情、演技一つで分かる。すごい名演技。
でも、最後の最後のエンディングのシーンいるかなぁ。。
3時間もの長い映画だと、絶対途中で飽きちゃいます。でもこの映画は飽きること無く見れちゃいます。
でも!この映画は、アメリカだと評価されてません。
おそらく、良いものを取り入れ過ぎちゃっているのかなぁって思います。
どれか削ったらまたもっと良い映画かもしれないですけど、それでも、満足はする映画でした。
読んで頂いて、ありがとうございます。
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