#082 残り全部バケーション/伊坂 幸太郎

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満足度★★★★☆(4.5)

よくよく振り返ってみると、伊坂幸太郎の本、14册目のレビュー。

#001    重力ピエロ/伊坂幸太郎(2008年3月)
#013 ゴールデンスランバー/伊坂 幸太郎(2008年7月)
#015 死神の精度/伊坂 幸太郎(2008年7月)
#021 グラスホッパー/伊坂 幸太郎(2008年7月)
#023 I LOVE YOU透明ポーラーベア)(2008年8月)
#031 チルドレン/伊坂幸太郎(2008年8月)
#032 砂漠/伊坂 幸太郎(2008年8月)
#033 終末のフール/伊坂 幸太郎(2008年8月)
#039 ラッシュライフ/伊坂 幸太郎(2008年8月)
#061 モダンタイムス/伊坂幸太郎(2009年3月)
#071 SOSの猿 /伊坂幸太郎(2009年12月)
#072 バイバイ、ブラックバード /伊坂幸太郎(2011年6月)
#074 マリアビートル /伊坂幸太郎 (2011年6月)

日付はまとめて書いたから曖昧だけど、本出てるものだと半分はレビュー書いてることになってます。

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1.オーデュボンの祈り(2000年12月)
2.ラッシュライフ(2002年7月)
3.陽気なギャングが地球を回す(2003年1月)
4.重力ピエロ(2003年4月)
5.アヒルと鴨のコインロッカー(2003年11月)
6.チルドレン(2004年5月)
7.グラスホッパー(2004年7月)
8.死神の精度(2005年6月)
9.魔王(2005年10月)
10.砂漠(2005年12月)
11.終末のフール(2006年3月)
12.陽気なギャングの日常と襲撃(2006年5月)
13.フィッシュストーリー(2007年1月)
14.ゴールデンスランバー(2007年11月)
15.モダンタイムス(2008年10月)
16.あるキング(2009年8月)
17.SOSの猿(2009年11月)
18.オー! ファーザー(2010年3月)
19.バイバイ、ブラックバード(2010年6月)
20.マリアビートル(2010年9月角川書店)
21.PK(2012年3月)
22.夜の国のクーパー(2012年5月)
23.残り全部バケーション(2012年12月)

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「夜の国のクーパー」以外は全部読んでました。(この本は、なかなか読むのが困難、、、)

今回の「残り全部バケーション」は、上のの作品に似てます。
特に「バイバイ、ブラックバード」の爽快感に似てる。

ほのぼのとしていて、ウィットに富んだ台詞がかっこ良くて、登場人物も一癖二癖あって、展開がぶっ飛んでいる感じ。それが好き。

ちなみに、「グラスホッパー」「ゴールデンスランバー」「マリアビートル」のようなアクション系、ハラハラする感じも、「魔王」「モダンタイムス」 「PK」のようなちょっと考えさせるようなものも好きです。

・残り全部バケーション
・タキオン作戦
・検問
・小さな兵隊
・飛べても8分

 5つの短編集になってます。でも当然ちゃんと最後につながってます。
特に「タキオン作戦」が個人的に好きです。好きな映画「ターミネーター」のくだりが出てくるのもあるかもしれません。。

児童虐待という重いテーマだけど、やっぱり伊坂幸太郎目線で描かれると良い話になる。虐待する親は病気だから治らない!って言い切ってるけど、それでもとても希望ある話になってます。

 

「子供作るより友達作るほうがはるかに難しい」
「頼むぜ。車間距離ちゃんと取っておけよ。いいか、距離感なんだよ、人生は」

 

「レバーをドライブに入れておけば勝手に前に進む 気負わなくたって、自然と前には進んでいくんだよ。」

 

「過去のことばっかり見てると、意味ないですよ。車だって、ずっとバックミラー見てたら、危ないじゃないですか。事故りますよ。進行方向をしっかり見て、運転しないと。来た道なんて、時々確認するくらいがちょうどいいですよ」

 

読んでいただいて、ありがとうございます。