
満足度★★★☆(3.5)
ヒューマン(ほのぼの) 110分 2011年
「かもめ食堂」や「めがね」、「トイレット」の荻上直子監督。
何かぽっこり開いた穴(ものすごい大きい穴というより、アリの巣くらいの小さな穴)
を埋めるために、ネコを貸し出す”レンタネコ”を営む女性の話。
この監督の映画はいつもそうだけど、
絶対期待しないこと!!
ゆるーく、適当な感じでなんも考えず、なんも教訓を求めず、
ただ、ぼーっと見る。
それが正しい見方かなぁ。。
満足度、5点満点中、3点くらいだろうなぁと思いながら見ると良いと思います。
市川実日子のあのゆるい感じ好きだなぁ。
他にも光石研の良い人な感じも。
短編が4つ続く感じ。
何度もデジャブな光景が出ます。
それも全部適当な感じでいい。
求めすぎず(ここ大事。ネコは犬みたいな過度に関わると嫌われます)
意見も主張も出さず、
ちょびっと寂しいとき、気まぐれに、
ただ、日向ぼっこしながら見る、
そんな映画。
読んで頂いて、ありがとうございます。