就職活動をして間もないですが、
そんな自分が、様々な会社を見てきた経験を活かし、就活生目線で、
”採用”のあり方を考えていきたいと思います。
採用活動で重視すべきこと、課題は、
”いかに優秀で、(または優秀でなくても)自社に合って、簡単に辞めない人材を採用すること”
だと思います。
一般に、新卒を採用するとして、
そのためにすべきことで考えるべきことは、たくさんあると思いますが、
その中でも、
①会社案内、パンフレット
②ホームページ
③会社説明会
④面接、書類選考、グループディスカッション、筆記試験
が、上の太字の課題を達成するために最重要になってくることじゃないかなと考えました。
これらを考えるにあたって、
「辞めない採用 即戦力の育成で儲かる会社になる!」小山昇著
を参考にしました。
では、順番に考えたいと思います。
(会社名は匿名を使いません。リアルに分かるように。。良い企業名しか書かないので差し支えはないと思ったため。。。)
①会社案内、パンフレット
まず、DMなどで送る場合は、ほぼ見られずに捨てられます。
なぜなら、山のように送られてくるため、いちいち全部見るのが億劫なため。。
でも、キーエンスのDMは面白かったなぁ。
銀色という変わった色を使ってて、長方形ではない形の封筒(三日月だったけなぁ)のDM。
その他に埋もれないために、
いろんな”おまけ”を使っている会社もありました。
シャーペンから、色鉛筆、CD-R、名刺入れ、クリアファイル、ノート、ティッシュ、脂とり紙。。。
味の素は、粉末スープがはいってました。
日用品・消耗品は使うから嬉しいけど、会社のロゴが入っていると外で使いづらいから使わないことも多々。。。
でも、そのおまけによって、会社名を覚えてくれる効果は期待できるかもしれません。
後、詳しく書いてあるブログがあったので、紹介します。↓
女子大生マーケティング部
http://blog.joshi-ma.net/?eid=860395
会社案内は、絵本になっていたり、他とは違うデザインだと学生うけが良いと思いました。
イメージが一番重視するので、他とは違かったり、洗練されたデザインだと目にとまります。
後、細かい説明が書いてあるとまず、読みません。(あくまでも、私個人の意見ですが、、、、、)
細かい説明は、もっと興味を持ってから知るべきこと。
おおまかにイメージを知りたい人の方が初めは、多いと思います。
他にも、
手紙がしき詰まった会社案内もありました。なんか良かったです。
②ホームページ
ホームページは重視します。
Flashを使って、いろいろ動くHPだとかっこいいなって思います。
(分かりにくかったらだめですが、、)
社員の人のブログとか、リアルな話が知れたら、信用も高まります。
第三者の意見(マスコミなど)もあったらなお。
写真もたくさんあったらイメージがわきます。
情報がないより、調べたらあった方が安心もしますし。
別に採用サイトを立ち上げている会社も多々ありますが、
特に面白いなぁと思ったのが、
旭化成の「世界を変える出会いをしよう」
歴史上の人物が旭化成という会社の面接をするというコンセプトで読み物として面白い!と思いました。
(全然違う業界受けている人が毎回必ず見てました。。)
ちょくちょく更新されると見てしまいますよね。
③会社説明会
会社説明会は、本当に重要だと思います。
やっぱり人事の人の人柄とかで、入りたいと思うこともあります。
説明しているときに、座って話しているのを見ると、そこまで熱心じゃないんだって思います。
モバゲーで有名なDeNAという会社は、
社長の南場さんは、話されているとき、始終動き回ってました。
会場の端から端まで。
大きな声で、笑顔で。
見てて、やっぱり好印象を抱きました。
社長が説明会のときに、熱く語るということも大事だと思います。
やっぱり、それだけ、私たち新卒に期待しているんだっていうことが伝わります。
ある企業で、次は社長の話ですと言いながら、
「社長は今トイレに行っているようなので少々お待ちください」
と言われて、5分ほど待たされたときはあきれましたが。。
説明会の内容としては、
よく会社が何をしているかを実感してもらうために、
グループワークなどのゲームをするのですが、
これは、ゲームに夢中になってて、実際はやった後全く覚えてません。
単純に、
・業界全体について(将来性など)
・その会社の位置づけ(売上、利益など実際の数字を出して)
・会社の理念(価値観)、将来ビジョン
・実績、アウトプットの例(何を売っているのか、どんな仕事をしているのかなど)
・職種について(実際の社員との座談会形式で)
・企業概要(福利厚生など)
くらいで良いかなと思います。
変な企業ムービーを見るのもどーかなーって思います。
3分程度のかっこいいのは良いですけど。
ある企業は、
”逆面接”というのをやっていて、学生がその企業の人を面接しながら、質問をしていくというのがありました。
それも面白いなって思います。
長くなったので、(2)に続きます。また書きます。
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読んで頂いて、ありがとうございます。