- 「未来ノート」で道は開ける!/渡邉 幸義
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ノート系の本は、なぜだかひかれます。
今回は、表紙にひかれました。
ノートや手帳を使って、スケジュール管理をしたり、
to doリストを作ったり、1日、1週間、1か月、1年単位でやるべきことを書いておくことを薦める本はたくさんありました。
この本も、その類に入るのですが、
その綿密さ、丁寧さ、量にびっくりすると思います。
約20年続けて、220冊ものノートを毎日書き続け、夢を達成していく。
多分、このノート作りは、著者の生まれ持った資質があってこそだと思います。。
なので、万人に適用できるかというと、なかなかできないんじゃないかなぁと正直思いました。
でも、それと似たことはできる。
著者の大切にしてきた理念をマネして自分なりに改良してノートを作ることはできると思います。
私は、ちなみに、以前ブログでも載せましたが、↓

こんな↑ノートを作っています。
アイデア・思考ノートみたいなもので、時系列にしてまとめています。
行動計画(将来すべきこと、目標など)は、
違うファイルにまとめています。↓

↑参照。
この本では、
1.行動計画ページ
2.今日のスケジュール
3.翌週以降のスケジュール
4.翌月以降のスケジュール
5.Tアイテムページ
6.知識ページ
7.記憶ページ
8.資料作成ページ
と分けてノートを作っているのですが、
スケジュールとアイデアノートを一元化した方が分かりやすいのかどうか、考えました。
確かに、私のように、ファイルにまとめてしまうと、持ち歩きに不便でした。
それを解消させるために、小さいメモ帳を持ち歩いて、
そのメモ帳の最終ページに「やるべきこと」を書いています。
↓

この本を読んで、やってみようかなぁと思ったことは、
①”Tアイテムページ”
T=Thinking
自分で考えるべきことを羅列する。
②緊急度、重要度による色わけ。
③きれいな字で書くこと。(意外に効用があります。速く書くメリットよりも。。)
④英語でも書いてみる。(一石二鳥)
最後に、この本は、
単なるノート術を書いた本ではなくて、
”継続すること”の大切さを訴えた本だと思いました。
「10年偉大なり、20年畏るべし、30年歴史に残る」
―鍵山秀三郎(イエローハット創業者)
継続を習慣にする力。
著者は、継続することの大切さを教えるために、
息子に、毎朝30分英語の勉強を教えているそうです。
英語がどうとかではなくて、
若いうちから、そういう習慣を教えることは大切なことだなぁと思いました。
読んで頂いて、ありがとうございます。