#038 ホームレス中学生/麒麟・田村裕

ホームレス中学生/麒麟・田村裕
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お笑いコンビ麒麟の田村の貧乏エッセイ。
ある日、家に帰ったら、家の中にあるはずの家具が階段の前に置いてあった。
そんで、お父さんが帰ってくると、一言いって去って行く。
「ご覧の通り、まことに残念ではございますが、家のほうには入れなくなりました。厳しいとは思いますが、これからは各々頑張って生きてください。…解散!」
そんな無責任なお父さんなんだけど、なんか憎めない。。
この前、「幸せのちから」って映画見たんだけど、ちょっと似てる場面があって、それとのギャップにびっくりしました。笑
その後、中学生の田村は一人で公園で生活するんだけど、、ほんとスゴイし、おもしろい。
必死で生きてるんだけど、どこか抜けてて、でも、ユーモアがあって、素直で、優しい人だなぁって思いました。
周りにいる人も、すっごく良い人なんだけど、田村自身、すっごく思いやりがあって、感謝して生きてるなぁって。

工藤さんって先生の手紙の話に涙し、お米の「味の向こう側」に笑いました。。
語り口が面白い。ウンコよ、永遠なれ。とか……
お笑いの人が書いた自叙伝で「佐賀のがばいばあちゃん」があるけど、それとはまたちょっと違う面白さがある。
しかも、なんかいろいろ考えさせられるかも…。。
あんな風に、どんな状況にいても、感謝できること。小さなことに喜びを感じられる豊な心、大切だよね。
読んでて、優しい気持ちになれました。

読んでいただき、ありがとうございます。