前回、”人生の目標”を知る。
で、伊藤真さんの「夢をかなえる勉強法」に書いてあったことを書きました。
今回も、その中で感銘したことを書きます。
そこでは、
勉強の面白さは、5段階あるということを書いてあったのですが、
私は、この勉強の面白さの5段階は、人生にも当てはまるなぁと思いました。
①点数がとれて楽しいというゲーム感覚の面白さ。
⇒点数やタイム、成績などの数字で結果が分かる面白さ。
②良い点数を取って褒められたとか、良い学校に入れる、資格に受かるなどの社会的評価を得る達成感。
⇒社会的=外からの評価による喜び。
③自分が成長したという満足感。
⇒成長感=内からの喜び、満足。
④結果そのものよりも、勉強しているプロセスを楽しむ満足感。(学ぶこと自体に感じる至福感、ランナーズハイに似ている。)
⇒行動自体に喜びを感じる。スポーツならスポーツをしていること自体が面白いこと。(結果よりも)
⑤自分でも思いもかけない成果に到達できる。追い求めた以上のものを発見できたり、次元の違うことに到達できたときの高揚感、至福感。
⇒①~④では考えもしなかったような、自分の枠を超えた目標を達成。(求めてはいなかったけど、手に入れて良かったと思うこと。)
伊藤先生は、勉強の真の面白さは、第5段階にあると述べています。
4段階までは、自分が設定した枠内だから、自分の大きさ以上のものは生まれないと。
5段階は、予想外の成果だから、想像を超えた喜びを得られると。
目先の数字に捉われては、つまらない。
周りの評価、いや自分の成長を楽しむ。
もっといえば、そのこと自体楽しめれば良い。
自分の高校時代の部活の話になるのですが、、
ミスチルの『Any』って曲にすごく救われました。
「今僕のいる場所が、探してたものと違っても、間違いじゃない、きっと答えはひとつじゃない。」
ってとこにすごく、励まされて、、
部活が思ったようにいかなくて、頑張っても頑張っても空回りで、、
でも最終的に、記録だけじゃない大切なものに気づきました。
想像してたような結果にならなかったけど、答えは一つじゃないよなって。
すごく感動しました。
それが高校の部活。
成功はしなかったんですけど、
自分が思うようには、ならなかったんですけど、
でも!自分が思ってたのとは違うもっと良い経験をしました。
全然思ったのとは違うけど、素晴らしい答えがあるってことを知りました。
それが、5段階目の楽しさだなと思います。
大学受験のときもそう、
就職活動をしたときもそう。
自分が目指している結果とは、違うところがあるけど、それでも、前に進んでるし、
今はこの道に進んで良かった。
むしろこの道が自分を成長させたなと思います。
自分に起こることは、全て正解。
そう考えると、後悔もありません。
辛いこともあるけど、辛いことがあるからこそ、幸せも身にしみて分かる。
伊藤先生のコトバ。↓
「勉強は、楽しい。楽しいからこそ、のめりこめる。」
人生もそうだなと思います。
人生は、楽しい。
楽しいからこそ、のめりこめる、生きていける。
読んで頂いて、ありがとうございます。