#034 ビューティフル・マインド

ビューティフル・マインド
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ラスト2回泣きました。

経済学のゲーム理論で習う
”ナッシュ均衡”を考えた、ジョン・ナッシュの半生を描いた実話。
ナッシュが考えた理論は、通商や労使問題、石油事業、生物学など、たくさんのことに及んでいます。

ナッシュが具体的に何をした人かというと、
近代経済学の父と呼ばれているアダム・スミスが考え、150年も信じられていた論拠↓
「競争社会では、個の野心が公の利益。」
を覆す理論を、考えました。

争い(競争)には、必ず敗者が出る。
でも、複数の人が”勝ち”を分かち合えば敗者は出ない。

映画のシーンでも分かりやすいシーンがありました。
競合し合うと、結局は、誰も”最高の利益”は手に入らない。
最良の結果は、グループ全員が自分の利益を追求することから得られるのではなくて、
全員が自分とグループ全体の利益を求めると得られる
(ナッシュの理論で考えれば、例えば、合コンで一人だけ余っちゃったみたいな経験がある人はある意味、一番美人だったからかもしれません。。)

稀少の資源をいかに効果的に使って、どれだけ多くの人々の満足度(欲)を満たすかを考える、やっぱり経済学ってなかなか面白いなぁって思いました。

あ、でも数学が主の映画というより、コピーで使われていた、↓

”それは―真実をみつめる勇気、信じ続けるひたむきな心”

というのが映画にしっくりきます。

いつも、ジョン・ナッシュを支えていた奥さん。
その奥さんの愛に支えられて、真実をちゃんと見ようとするジョン・ナッシュ。
いつもナッシュを支えていて、疲れていて、大丈夫か?と聞かれて奥さんが言ったコトバが印象的。
「私が支えなきゃという義務感がある。」
なるほどなぁ。確かになぁ。運命に従う感じかな。。
とにかく、奥さんが良い。

何度見ても、感動する映画。