#032 ライフ・イズ・ビューティフル

ライフ・イズ・ビューティフル
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とにかく良い映画。

本日、終戦記念日ということで、少し戦争に関わった映画を紹介します。

ユダヤ人強制収容所の話です。

でも、タイトルの通り、暗い話ではありません。

むしろ逆。とても明るい映画です。

なので、

強制収容所の恐ろしさとか、戦争の残酷さ、その現状とかを知りたい、考えたいという人には向かないかなと思います。(それについてのもっと良い映画はありますし。。)

それよりも、この映画は、”家族愛”と”笑い”がテーマ。

特に、父親の愛。

前半は、グイドというユダヤ系イタリア人が、小学校教師のドーラに恋をする話で、

いわゆるラブ(&コメディ)ストーリーですが、

後半は、戦争の話が濃くなって、強制収容所の話になります。

でも、一貫して変わらないのが、グイドのユーモア。

前半は、恋人との愛、後半は、息子への愛に見てて、あったかくなります。

安心”を与えるために、現実をコメディにする。

息子に対しては、強制収容所に行くことを隠して、”楽しい旅行に行く”と言います。

いつ殺されるかも分からない状況になっても、

息子を心配させないよう、自分の子どもを守るために、

とても楽しそうに明るく、これは楽しい”ゲーム”なんだと”嘘”をつきます。

「これはゲームなんだ。泣いたり、ママに会いたがったりしたら減点。いい子にしていれば点数がもらえて、1000点たまったら勝ち。勝ったら、本物の戦車に乗っておうちに帰れるんだ」

って。。ウソをつき続けます。

誰かを安心させるために、”希望”を見せるために、戦うってスゴイことだなって思いました。

「さとうきび畑の唄」という太平洋戦争の頃の沖縄戦を舞台にしたテレビドラマを思い出しました。(もちろんこの映画よりも後にやった映画)

明石家さんまが、ずーっとみんなに”笑い”をもたらして、過酷な戦争の中でも”希望”を与えていました。

重くないです。

重くさせないトコがこの映画の魅力。悲劇も全体で見せれば、コメディに変わります。

誰かを守るために、自分の命をもかける。

戦争なのに、こんなこと言ったら不謹慎だと承知して言いますが、

”かっこいい”なと思いました。

読んで頂いて、ありがとうございます。