FP2級の試験が、ちょうど1か月前になりました。
少し、楽観的になりすぎていたか、思うように問題が解けないようで、あせっています。。
それはさておき、FPの中でも、”金融資産運用”が一番好きです。
それで、決算書を読めるようになりたいなぁと思っていました。
入門書の入門書としておすすめしたい本があります。
会計、決算書、簿記など、もう知っている人には、物足りないと思いますが、
全く興味ない人や、学生の人などには、読みやすく、もっと知りたいと思える本だと思います。
私は、いろんなジャンルの本を読むようには心がけています。
自分のやりたいこととは離れていても、無駄のように思えても、どこかで何かのヒントになったりするからです。
そのとき、いきなり専門書から読むと、必ず挫折します。
もっといえば、その専門について嫌いになります。
だから、簡単に書いてあって、読むのに時間がかからない本から読んでいます。
そこで面白いと思ったら、少しそこから難しかしめ、深めの本を勉強します。
だから、学校の授業でも、はじめから難しいことを並べた授業を受けると不幸だなって思います。
あくまでも、私の考えですが、
先生って、知識を教えるのではなくて、学生に興味を持って、自分で学ぶよう、そのきっかけを作ることに役目があるのではないでしょうか。。
話がずれました。
下の2冊を読みました。↓
どっちも、ベストセラーの「さおだけ屋はなぜ潰れないのか」の山田真哉さんの著書です。
- <女子大生会計士の事件簿>世界一やさしい会計の本です/山田 真哉
- ¥1,365
- Amazon.co.jp
①資金源
②資産、財産
③費用、出費
④収益、売上
の4つの箱を使った教え方が、目から鱗でした。
会計は、主に、
割り算を使い、大きな数字に注目して、お金の回転を知ること。
決算書は、
①過去との比較
②同業他社との比較
③業績予想との比較
を見る。
会社は、
①”安全性”を、自己資本率で
②”収益性(もうける力)”を、総資本利益率(ROA)で
③”成長性(のびる力)”を、売上高増加率で
見る。
そして、無駄がないか、効率性を見るために、利益増加率を見る。
貸借対照表は、ストックを見て、長期的視野で、会社の全体を見るために使う。
損益計算書は、フローを見て、短期的視野(1年間)で、経営状態、成長性を見るために使う。
- <女子大生会計士の事件簿>世界一感動する会計の本です[簿記・経理入門] (女子大生会計士の事件簿)/山田 真哉
- ¥1,365
- Amazon.co.jp
”仕訳”について、学びました。
決算書の作り方まで。
この本をとっかかりで、簿記について大変興味を持ちました。
で、早速興味があるうちに、
11月にある簿記2級の試験をやろうと決心しました。
3級を目指すだけでなく、2級まで取る勉強をした方が、良いそうなので。。
今勉強するのは、まだ、早いと思われそうですが、
下の本を購入しました。
(アマゾンでランキング上位で評価が高かったため。)
興味があるうちが一番、勉強するモチベーションがあるので、後後やるよりも、
今!やりたい!と思ったときにやった方がいいと思うからです。。
モチベーションはすぐ下がるので、、
-
日商簿記3級240%完全合格自習問題集 新訂第1版 1人で勉強して1回の受験で合格する (とりい書房の負けてたまるかシリーズ) (とりい書房の負けてたまるかシリーズ)/堀川洋
- 「世界一感動する会計の本です」で基本を学んでいたため、非常に分かりやすかったです。
そして、株の本について、読み返してみました。
大学1年ごろ、株に興味があって、実際に、たくさんの本を読んで、
とあるネット証券会社に口座まで開いたことまであるのですが、、
その当時、人気があった本で↓
- 細野真宏の世界一わかりやすい株の本/細野 真宏
- ¥1,000
- Amazon.co.jp
- 細野真宏の世界一わかりやすい株の本 実践編/細野 真宏
- ¥1,000
- Amazon.co.jp
本当に分かりやすく書いてあります。
山田さんと細野さんが、学校で授業をすれば、
もっと経済とかそういったことに興味を持つ子どもが増えるんじゃないかと思いました。
素人が、株に手をつけても、プロにやられてしまいますが、
細野さんは、素人の武器を使うことをすすめています。
ヒット商品を、生活者目線で見ることなど、、
・増資
・分割
など、新聞でよく書かれていることなど、分かりやすく書いてあるので、
この本を見れば、自分で勉強するときのとっかかりになります。
まとまりが悪いですが、
とりあえず、好奇心を持つのを絶やさず、
9月のFPと11月の簿記の試験に向けて頑張ります。。。
読んで頂いて、ありがとうございます。