#029 人を動かす/デール カーネギー

人を動かす 新装版/デール カーネギー
¥1,180
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あらゆる自己啓発書の原点と呼ばれている、世界で累計1500万部売れている本。

例とされている事柄は、やはり古いけど、考え方は今でも通用するものばかりでした。

成功したい、幸せになりたいと誰もが望むことだと思いますが、

それは、決して”一人”で成り立つものではなく、”相手””他人”と関わって初めて成り立つものだと思います。

自分の知識やスキルだけでは成功も幸せにもなりません。

それよりも、他人と上手に関わる力(コミュニケーション力、リーダーシップ力、人の熱意を引き出す力など)がいかにあるかの方が重要だと思います。

”人を動かす”というと、何だか自分本位な感じがすると思いますが、

カーネギーの考えでは、”相手”のことをまず第一に考える(相手の視点になる)ことで、人と良い関係になる方法(考え方)を重視しています。

おそらく、みんながみんな、「自分を好きになってもらいたい(大切にしてもらいたい)」「自分を重要視してもらいたい」と考えているはず。

そのことをちゃんと考えられている人は”人を動かせる人”

結局は、「人を変えたい、動かしたい」と思う前に「自分の考え方、行動を変える」しかないということかな。

とても、難しいことなのですが、カーネギーさんの語り口調を読んでいると、”教えられている”ような断定的な上から目線ではなく、同じ目線で書かれているので、自然と共感してしまいました。

当たり前のことしか書いていません。

でも、その当たり前のことを実践することが一番難しいことです。

だからこそ、こういった本を何度も読んだり、そこに書かれていることを意識することって大事かなと思いました。

↓以下、好きな文章、意識しようと思った文章の抜粋。

「人を非難するかわりに、相手を理解するように努めようではないか。

全てを知れば、全てを許すことになる。」

●批判も非難もしない。苦情もいわない。

「どんな人間でも、何かの点で、私より優れている。学ぶべきものを持っている。

嘘でない心からの賞讃を与えよう。与えた本人が忘れても、受けた相手は、いつまでも忘れないでいつくしむだろう。」

●率直で、誠実な評価を与える。

「自分以外には、誰もそんなものには興味を持ってはくれない。誰もかれも、自分のことでいっぱいなのだ。

成功に秘訣がるとすれば、他人の立場を理解し、自分の立場と同時に他人の立場からも物事を見ることのできる力である。」

●人の立場に身を置き、強い欲求を起こさせる。

「その人の誕生日を覚えていたのは、世界中で私一人だったといいうようなこともよくある。」

●誠実な関心を寄せる。

「幸福は外的な条件によって得られるものではなく、自分の気持ち一つでどうにでもなる。」

●笑顔で接する。

「相手が喜んでもらえるような質問をする。話上手になりたければ、聞き上手になることだ。」

●聞き上手にまわる。

「すみやかに自分の誤りをこころよく認めること。苦しい言い訳をするよりも、この方がよほど愉快な気持ちになれる。”負けるが勝ち”」

●自分の誤りをただちにこころよく認める。

「人と接するとき、意見の異なる問題をはじめに取り上げてはならない。互いに同一の目的に向かって努力しているのだということを相手に理解させるようにし、違いはただその方法だけだと強調する。」

●”イエス”と答えられる問題を選ぶ。

●心から褒める。わずかなことでも褒める。

●相手の意見に敬意を払い、誤りをを指摘しない。

●相手にしゃべらせる。

●自分のあやまちを話す。

など。。。

読んで頂き、ありがとうございます。