#024 日本の真実/大前 研一

日本の真実/大前 研一
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今の日本ってこのままで良いのだろうか…??
なんてことをこの本を読んで考えてしまいました。
ニュースを見て、政治のことを見たり、読んでみても、ちっとも、日本が良くなる気がしない。
政策を聞いてみても、具体性に欠けるし、ホントかよ、ごまかしてるだけじゃん?って思う。。
選挙の時も、何を基準にして投票すれば良いかわからなくなる。

この本は、今まで、マスコミでさえ、隠してきた真実が書かれてあります。
少なくともニュース、新聞で言ってることより、全然ためになると思います。

日本の政治家たちが、どれだけ根本的なことを議論していないということ。
それをみんな認識していないこと。
マスコミだけが事を大きくしていること。

憲法9条
日中・日韓関係
日本人の愛国心
君が代問題
靖国参拝問題などなど

大前研一の主張、政策は、具体的で、それに言ってることに一貫性がある。
変にごまかしたりしてない。
だから、納得できる。
この政策が日本で行われたら、

もっと日本って、大人ですっきりした社会になるんだろうなぁって気持ちになります。

具体的に良かったのは、
「義務教育の改革」
のところ。

教育改革もこのくらいだと、変わった実感が起きます。

日本の政策って、何だか、良くなったかどうかあまり分かりません。

例えば、年金のこと。

去年から年金のことが騒がれて、根本的な議論が進むと思いきや、
結局ただ、年金記録漏れ問題の対処ばっか必死になってて、

もっと根本的な年金の将来性についてどうするかということが議論されていない。

とりあえず、社保庁を悪物にして、国民を安心させようみたいな。
基礎年金の国庫負担割合を2分の1にするなら、その財源をどうするのか?
消費税で賄うのか?
それもありうるって言ってるだけで、全然答えてなかったり。
それで国民が納得できる増税だったら、文句もないのに…。
民主党の、基礎年金を全額税方式にして、それにその財源は今の消費税5%分で賄うって、実現性のないことを言って政権を取ることしか考えていないのかと思いたくなる。
たとえ、今は歳出削減で確保できるとしても、未来はどうなるのか?

将来世代につけこむのか。
少子高齢化の日本で、ますます、年金のための支出は増える…。。
結局は、今ごまかして、先に先に問題を置いてるだけ。
きっと、このまま、あと何年後かまた、年金について問題になるんだろうと思います。
いつまで続くんだろうか。。。

じゃあ、自分は、年金についてどう考えてるかというと、、
今、学生だから、免除されてる立場だから、あれですけど、、
これから、どんどん払う量が多くなるにも関わらずもらえる量は明らかに少なくっていく現実でも、

年金はそれでも、払うと思います。
なぜか?
年金は、自分のためじゃなくて、今の高齢者が生きるために必要な大切なお金だから。
払わないひとって20代で、50%にも及ぶって聞くけど、自分がもらえないから払わないって、

自分のことしか考えてないの??
……って、考えていましたけど、やっぱり違うかも。
何かというと、
じゃあ、そもそも、今のお年寄りって本当に困ってるの?って思ったから。
困ってるんだったら、助けなきゃならないけど。

高齢者=弱者って決め付けてる根拠は?

日本の金融資産(1500兆)の70%以上は、高齢者が握っているということ。
しかも、貯めてきたお金を、老後で使うのかと思いきや、いくら貯めても老後が不安だからとそのお金を使いたがらない。
そして、自分は全く貯めたお金を使わないで、残ったお金は子どもに相続される。
まぁ、全員が全員そうじゃないと思いますが。。。
日々の暮らしに困っているかと高齢者に聞くと、

「困っていない」「あまり困っていない」が85%を占めるというらしい。。ん…おかしくないか。
ってなことで、私は、年金はどっちにしろ破綻してるんだし、なくせば良いと思います。

老後は、全部自己責任にする。
(極端に言えばですが、、)

そしたら、この本でも書いてあったけど、

日本の預金金利がどれだけ低くて、なぜそんなに低くても預金し続けるのかということが分かるし、
もっとシンプルになって良いと思う。

今の年金って複雑すぎて、よくわからない。
明らかに保険でもないし、25年払ってなかったらもらえないで、全部掛け捨てっておかしすぎる。

24年払い続けても1円ももらえない。
自分の資産、ライフスタイルくらい自分で決めた方が、国にあーだこーだ言うより建設的だと思う。
私が、FPの資格を勉強している理由もそこにあります。。

本のレビューと脱線してしまいましたけど、

勉強になるだけでなくて、なんかすっきりする本です。

たまには、国民とは”遠い”政治について考えるのも良いと思いました。

読んで頂いて、ありがとうございます。