- ペイ・フォワード/ハーレイ・ジョエル・オスメント
- ¥881
- Amazon.co.jp
最近嫌な事件が多いからこそ、なんか考えさせられる映画。
11才の少年が、社会の授業で、
「もし君たちが世界を変えたいと思ったら、何をする?」
という課題に、あるアイデアを思いついて、それを実行する話。
pay it forward
「次へ渡せ」 というアイデア。
他人から受けた親切をその人に返すんじゃなくて、まわりにいる別の人3人に贈っていく。
そしたら、1人の子供がやったことが、3人に、
3人が9人に、9人が27人に…。。。
とたくさんの人があったかい気持ちになる。
”恩返し”ではないことがポイント。
してもらったことを返すのでは、完結してしまって、たくさんの人に波及しないし、
後、”与える”ということが”見返り”を求めた行動になってしまう。。
また、このpay it forward はもう一つルールがあって、
”自分ができないような困難なことを相手にする”ということ。
困難だからする価値がある。
勇気を出してすることに価値がある。
”家族愛”がテーマっぽいけど、
”善意と暴力”がテーマらしいです。
後、“許すこと”かな。。
ラストを見て、
やっぱり、”くそったれ”な世界だけど、、
結構それでも良い世界でもあるんじゃないかって思える映画です。
読んで頂いて、ありがとうございます。