アイデアとか企画を出せって言われても、すぐに出せるものではないと思います。
ブログのネタだってそうです。
でも、ある時、突然アイデアが浮かび出して、止まらないときもあります。
「~についての課題、アイデアを考えなければならない」
って思うけど、それを机の上で考えるのではなくて、
案外、トイレの中とか、お風呂の中とか、電車の中や寝る前の布団の中などで思いつきます。
夜めっちゃ考えていたことが、朝起きたとき、ふと良いのが思いつくこともあります。
多分、そのことについて考えていないようでも、”脳”はいつもそのことを考えてくれているということだと思います。
何か気になっていることがあると、他のものを見ても、そのことが頭の隅っこにあるから、何かのヒントになっている。
何かを生み出すときって、力んでるときではなくて、他にすることもなくぼんやりとしているときが多いと思います。
少し環境を変えたり(散歩など出かけたり)することも効果的。
また、いかに多くの情報を取り入れるかということも大事です。
加藤昌治さん著の「考具」という本でも書いてありました。
アイデアを出さなければならないというと、全てがオリジナルで新しいものでなければならないという気がしますけど、
そうではなくて、「アイデアは、既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」と言います。
一つの企画が新しいアイデアばかりで構成されている必要はなく、マネでもいいということ。
「創造は模倣から始まる」
ということです。
だから、たくさんの情報を収集することが大事。
たくさんの本を読んだり、
雑誌、テレビ、新聞、ネット、友達の話、広告、隣に座っている人の聞き耳を立てたり、
町を歩いていてもたくさんの情報があふれています。
そこで、何か使えそうだなと思うことは”メモ”しておきます。
私は、”メモ魔”なので、メモ帳とペンを肌身欠かさず持ち歩いています。
家に帰ったら、その日の夜に、一日メモしたことを1冊のノートに清書します。
このとき、いらないものorいるものを分けます。
その時は、良いなと思ったときでも、今振り返ってみてみると、たしたことじゃないなと思ったら清書しません。
そして、時系列に1冊のノートにまとめて、事あるごとにそれを見直します。
これは、奥野宣之さん著の 「情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」」
で学んで実行したことです。
以下私のノートです。↓

反省ノートとして、一日を振り返ったり、アイデアをまとめたり、気になった新聞記事を貼ったり、本をまとめたりしています。
情報がある程度、蓄積されると、ふとアイデアが生まれるというよりも、
1つの情報と他の情報がつながって化学反応を起こし、全く別のものができる状態ができます。
(説明が下手ですが、、)
本当に、バカみたいなアイデアでも、些細なアイデアでも、無視しないで出していきます。
アイデアは、まず質よりも量。
①情報を取り入れる。
が終わったら、その情報を拡げます。
②アイデアを拡げる。
そして、
③企画にまとめる。
②のやり方は、「考具」で、
アイデアスケッチ、ポストイット、マンダラート、マインドマップ、連想ゲーム、オズボーンのチェックリストなどなど書いてありますが、
やっぱり共通することは、とにかく紙に書いてみることだと思います。
頭の中で考えるよりも、実際に紙に書くことで、曖昧だったことが明確化されます。
私のブログも、とにかく書くことで、いつの間にか、結構書けてます。
アイデアの出し方は、人それぞれでたくさんあると思いますが、
アイデアが出たときは、それを忘れないようにすぐにメモることが大切です。
すぐ、人は忘れてしまいます。
夜見た夢は、すぐ忘れてしまうのと同じです。
結構、夢にヒントってあります。
面白いなって夢を見ることがあります。
私は、他の人のアイデアを聞くことが好きです。
アイデアを考えるのが苦手って言う人もいますが、
出てきたアイデアは、その人の持つ個性が出ます。
何でも結構、広げれば面白いです。
その発想を膨らませて考えることが面白い。
私は、他の人のブログを見るのが面白いのもそれがあります。
全然関係ないように思えて、結構何かのヒントになるようなことがあります。
(今、役に立たなくても、後後になって役立ちます。)
そういう風に何でも、人の話でも、
たとえ、つまらない話(授業などでも)聞くと、面白くなったりします。
読んで頂いて、ありがとうございます。
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