#021 グラスホッパー/伊坂 幸太郎

グラスホッパー (角川文庫 い 59-1)/伊坂 幸太郎
¥620
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殺し屋の話です。
地下鉄や道路に人を突き飛ばす『押し屋』
精神的に追い詰めて自殺を促す『自殺屋』
ナイフで相手を殺す『殺し屋』
殺し屋の話だから、人がたくさん死にます。
残酷なシーンも描写されてます。
でも、その世界って、今のリアルな現実でもあるような気がします。

自殺、復讐、死、人間
考えさせる言葉。
『人は誰でも、死にたがっている』
『人は、みんな罪悪感を持って生きている』

のような、様々な考えされるセリフ。

あと、
『未来は神様のレシピで決まる』
っていうセリフがありますけど、良い言葉だなぁって思いました。 (オーデュボンで使われたコトバでもあります。)

何をしたら良いのだろうとか、何をしたら正解なんだ?

失敗したらどうしよう?自分には無理じゃないのか?

って考えて、途方にくれることがあります。

でも、結局、先のことなんか、考えても、わからないし、誰にもわかりません。
考えたってしょうがないし、どうしようもない。

だったら、

先のことは、自分たちの範疇の外で、すでに決まってるんだと考えようよ。っていうことかなと思います。

どんな理不尽なことや納得できないことがあったって、

今生きてることが辛かったり、しんどかったりしても、

それは神様が決めたことなんだって。

この先起ることも全て神様のレシピに書いてある。

自分があれこれ考えたってどうしようもない。
でも!!

なんか、それは、あきらめなんかではなくて、なんか、ある種の開き直りって感じが好きなのかもしれません。

ちょっとは、楽に考えられる。
あー、考えてもしようがないな。
だったら、もうちょっと頑張っても良いかなって。。。
あれこれ考えて、一歩も進めないでいるより全然楽。
迷って、迷って何もしないで、生きてるなんて、生きてるみたいじゃないし。

『生きてるみたいに生きるんだ』って最後に、鈴木が変わる。
『僕は、君のために結構頑張ってるんじゃないかな』
ってセリフ。
すこし感動的なのも、読んでみたら、
きっと、分かります。

読んで頂いて、ありがとうございます。

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2 件のコメント

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    僕は推理小説が苦手なんで、あらすじを見て事件とかが起こるのは読まないんです。
    伊坂 幸太郎さんの本は何回か手に取ったことはありますが、読んだことはないです。
    重松清さんの「ナイフ」を昔読んで面白かったので、新刊の「きみの友だち」を買いました。
    また感想を書きたいのですが、本をいっぱい買ったのでどれから書くかはわかりません。
    また、前にも書いたとおり夏休みは書かないかもです。

  • SECRET: 0
    PASS:
    伊坂幸太郎さんの本は、
    推理小説とは少し違った分野に入ると思います。
    その魅力は、キャラクターのかっこよさ、
    考えさせるセリフ、全てがつながる爽快感など。。
    今度、とっつきやすい本をオススメしますね。
    重松清さんの本は、私も好きです。
    エリアさんと同じく「ナイフ」を読んでからなんですが、「きみの友だち」も読みました。
    面白かったです。
    ちなみに、重松清さんの本でお気に入りは、
    「流星ワゴン」と「きよしこ」です。
    機会があれば是非。

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