#015 死神の精度/伊坂 幸太郎

死神の精度 (文春文庫 (い70-1))/伊坂 幸太郎
¥550
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死神の話。

でも、全然暗くありません。
面白くて、切なくて、考えさせる本

話は結構単純で、
死神が、人間の姿になって人間界に降りてきて、

一週間の調査をして対象者が死ぬべきか、それとも今回は見送るべきかを判断する仕事をする。
もし死ぬべきと判断した場合、8日目に死が実行されるという話。

その死神が、とっても良い感じ。

すごくクールなんだけど、どこか抜けている。
仕事をするとき必ず雨が降ったり、ミュージックが大好きだったり、はたまた渋滞が大嫌いだったり。

「死」っていう重いテーマなのに全然重くない。

6つの短編集になってて、私は、

「死神と藤田」
「恋愛で死神」
「死神対老女」が好き。
(特に「恋愛で死神」は切なかった。。)

「相手が同じことを考えたり、同じことを口走ったりするのって、幸せじゃないですか」

などの共感しちゃうセリフ。
他にも、、

「恋愛ってうまくいかない。でもうまくいかなくても、そういうのがあった方が楽しい」

「人って自分が死ぬことを意外に自覚していない」

「人が生きているうちの大半は、人生じゃなくてただの時間だ」

「死にたくはないけれど、でもどうせ死ぬなら。最善じゃないけど、最悪でもない」

読み終わった後、

なんか、すがすがしくなれました。。

読んで頂いて、ありがとうございます。