本日は、昨日宣言しましたが、古田敦也さんの名言。
昨年、古田さんの講演会を聞く機会があり、その時、感心して必死にメモしたコトバを書きたいと思います。(なので、多少実際にお話された言葉とは異なりますのでご了承ください。)
その時の、テーマが「社会を変える個人とは?」でした。
正直、古田さんのことは、あまりよく知りませんでしたが、お話を聞いて一気にファンになりました。
とても気さくで、小さな約束も守る誠実な方でした。
貴重なお話の中でも、特に印象的だったコトバ。
問題を指摘して文句をいうことは誰でもできる。
そこで何か行動できる人が社会を変える。
「問題を発見して、ダメだ!ということだけなら、誰にでもできる。
でもその解決策を考え、行動する人はあまりいない。
その解決策を想い浮かべるには、たくさん経験していくしか方法はない。
逃げたくても逃げられないときがある。
問題があって、
「やばいぞ」とか「あれはダメだった」
なんて誰にでもいえる。
その解決策を考え実際に行動する人が成功するんだ。
逃げたくても逃げられないとき、人は成長するんだ。」
また、古田さんは、監督として活躍もされましたが、
チームをまとめることについてのコツも話してくれました。
(2004年のプロ野球再編問題の時を例に出して)
「みんなが自分とは違う方向に向いているとき。
どうすればいいか?
人は、関係ないことはその気にならない。
本気になってくれるわけない。
だから、まず、事の重大さを伝える。
努力すればいいことがあることを伝える。
そのためにはまず、自分の軸となるものを分かりやすく伝える。
軸が決まったら腹をくくってやるしかない。
もちろんクビ覚悟で。
論理的に自分が重大だと思ってることを伝える努力をすれば、それは必ず伝わる。
起こることの意味(本質、メリット)をちゃんと伝える。
ちゃんとそれを話せば、人は分かってくれるから。
悲観的なムードを楽観にも変えられる。
自分の軸が決まれば、早い。
信じて行動すればいい。
そうすると気持ちが少し楽になるし、ダメだったらしょうがないかって思えるから。」
私は、
ずばり!古田さんのようなかっこいい人になるには、
問題に対して、真剣に向き合って解決策を考え、
それを実際に行動できる、そんなすごく行動的でポジティブ(前向き、明るい)な人。
また、それを相手にうまく伝えられる、自分の軸を持って生きること。
だと思いました。
読んで頂き、ありがとうございます。