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内容自体は、日本人ならほとんどの人が知ってるんじゃないかなぁって思うことが多いと思います。
なので途中、退屈になったかな。。
でも!
まず、ゴアのプレゼンがすごいよね!
出てきたときから、ジョークを言う。それにちょっと自虐的な。。
それに、すごく説得力のある話方だし
話の合間合間で、退屈しないようにジョークを入れたり、アニメを使ったり、機械で上に上ったりやら、
さすが、1000回以上も講演をやってるだけあるなぁって本当に感心しました。
温暖化の話で一番印象に残って、確かに!ってうなずいた話が、カエルで例えたところ。
「熱湯に飛び込んだカエルは、危険を察知して、すぐに逃げ出すが、そのカエルも、ぬるま湯に飛び込んで、ゆっくり熱せられると逃げない。温度がどんどん上がっても、じっとしたまま動かない」
人間の行動力もカエルと同じということ。
急激な温暖化にならないと、人間は、危機意識を持たないということ。
危険が迫っていても、緊急ではないと思えば、じっとして動かず、対処しようと思わない。
徐々に温暖化が進んでるとそれに慣れてしまって、危機意識を持たない。
全くその通りだと思った。そういってる自分だって、温暖化に対して、何にも行動してやしないし…。
それにしても、アメリカでは、やっぱりこうゆう温暖化の知識って知れ渡ってないのかな。
日本では、ガッコで嫌になるほど聞かされてきたのに。
それでも、温暖化の現状について、正確に、また、深刻に説明してるだけ価値があると思う。
だって、途中で、出てくる白熊がかわいそすぎるんだよ。ほんと泣きそうでした。。笑
あと、ゴアが、1000回以上も講演を開いて温暖化の脅威を説明してきたことには、本当に脱帽するけど、
映画見ててずっと、その対策を待ってたんだけど、エンドロールでちょっと出ただけ。。
そんだけか。。
しかも、その対策のレベルの低さ。
エアコンの設定温度を上げようとか、リサイクルをとか、ハイブリッド車をとか。
ましてや、なるべく歩いたり、自転車に乗りましょうとかってなんか、小学生でも思いつくような対策だなぁ。。
で、でもそういうのは大事ってことだよね。
個人レベルでやる温暖化対策。
ゴアは多分、個人の意識の改革をして欲しいから、講演をしてると思います。
それで、政治にアクションを求めて、改革しようと…。
一人ひとりが意識すれば、その量は計り知れないものになるって。。
でも、ゴア自身はどうなのって思う。
前、ある番組で言ってたけど、ゴアの自宅の電気代って、年間35,000ドル(およそ、420万円)らしい。
それで「二酸化酸素削減のために、節電しましょう!」って言われてもなぁ、説得力がないし。
ハイブリッド車を乗ってるかと思いきや、ベンツに乗ってました。笑
言ってることとやってることが全然違う。。
でも、そんなこと言っている自分自身は、温暖化について何かしてるかっていったら…
レジ袋は極力もらわないようにしてるし、本のカバーは、いつもストックしてるから、かけてもらわないようにしてる。後、冷房の温度は27、8度ぐらいだし…
でもなんかたいしたことじゃないや。
でも、映画でもいってたけど、この映画をすすめることって所で、温暖化の対策になってるかなって思います。。
あと、卒論で、環境問題について書いています。
これから、経済を勉強するにあたって、一番現実身があるなぁって思ったから。
だって、税金とか社会保障とか考えても、政治家とかにならないと何も変わらない気がするし、だったら、企業に勤めたとき、温暖化対策として何かすることってできるかもしれない。
そうゆう知識ってムダにならないなぁって思ったからかな。
それとも、環境のプランナーになるのも良いかなって本気で思った。
よく分からないけど、確実にどこか、誰かの、何かの役に立つ仕事ってすごく自分のやりたいことに近い気がしました。
そんなことはどうでも良いんですけど、内容自体は、つまらないかもしれません。
でも、たまには、温暖化について考えてみるのも良いかもしれないので、オススメです。