#001 それでもボクはやってない

それでもボクはやってない スタンダード・エディション
¥3,000
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面白いとかそういうのではなくて、本当に観て良かったと思った映画。いわゆる娯楽映画ではなくて社会派ドラマ。
自分、すごく感情移入しやすい性格だから、ずっと主人公の人と自分を重ねて「ボクはやってない!ボクはホントにやってないんだぁ↑」って思いながら観てました。笑
勝手に感動とかしてました。。でもこれは決して感動の映画ではありません!!うん。
じゃあ、何かというと、ただ今の日本の裁判の現状を淡々と描いているのみです。怒り、悲しみ、絶望それのみです。
自分がもし監督だったら(感動系の映画が好きなので)もっと日本人が好きそうなお涙頂戴のものを作っていたと思います。
作りようには、友情、母と子の信頼のお話とかになり得たと思う。
興行的にはヒットとかそうゆう目的で全く作られてはないんだな。
最近の日本映画は外国のよりも観客数が多くなっているそうだけど、こういった映画はハリウッドではあまり好んで作られるものではないのでは??
これを観て良かったことは何かというと、意識がほんの少し変わったことかなぁ。
これを観て、「よーし、日本の裁判制度を変えるべく頑張るぞー!」なんてカッコいいことおれにはできません。。
自分は、進んでボランティアをしたり、寄付するような良い人間じゃありません。結局は、どこかで誰が困っていようが、それを知っていても助けることなどしないと思う。慈悲深くもない。自分のことしか考えていない…。。
路道で、必死に何かを訴えている人をみても「邪魔だなぁ」くらいにしか思わない。
でも少なくても、この映画を観て、冤罪で訴えている人(特に痴漢は)を見かけたら立ち止まって話しを聞くことはできるかもしれない。
そういった人が結構いたら、日本のこの廃れた現状も少しは変わるかもなぁと思いました。
信じるものは救われる、頑張ればきっと正義は勝つ!この世界は美しいんだ!ヒーロー万歳!!…?で終わるような映画ではなくて、ある意味裏切られる映画でホントに良かったなぁと思います。。